お祭りの旛はゆかた祭りのとうかさん
…夏が来たんだな♬って感じます。
夕方、三次の現ちゃんから電話をもらう。
仕事が片付いていないのでお茶タイム♬
近況報告の後、つくづくと自分を振り返り
「思えばずっと自分の言う通りにしろと、相手の気持ちを察することができてなかったなぁ…」なんて。
久々呑みにきてくれたお客様から聞いた話しをしてくれた。
あるお茶会に出た時、歌舞伎役者さんが同席していた。
お茶碗を手に取って飲み終わるまではもちろん、その所作の隅々までがとても美しく感動的なほどだったという。その歌舞伎役者さんいわく
「若い頃は、決めの≪にらみ≫の時、
やたら力が入りすぎたりして旨くいかなかった。
年を重ねると共に、無駄な力みが≪にらみ≫がなくなり
スッと決まるようになってきた…」
そんな話をしてくれたそうです。
現ちゃんはそのお客様に同じような所作の美しさを教えられたことがあるらしい。
お葬式のお焼香の時、その姿がとてもカッコいいらしい。
無駄がなくとても美しいという。
その所作と、自分の仕事や人生の生き方に照らし合わせながら…
「今考えると自分のには色んな無駄が多いような気がする。
年を重ねると共に、色んなことを上手に受け入れながらやっていかなきゃね!」
とってもいい話をしてくれました。 その表情はとても穏やかでいい感じ
私たちの所作には、自分の生き方や仕事との向い方が知らず知らずに
にじみ出ているのかもしれない。
もっとしなやかに、そして強く、やさしくありたい…
自分にも他者にも。
そして所作も生き方も美しくありたい。改めて思いました。
よそのお家の猫さん…置き物のように動かない。猫もやっぱり所作が美しい♬
6月の初日に、とても素敵な気づきを戴きました。報恩感謝。
さぁ…JOYしていきましょかぁ