アウトローの学び方 “チーム一丸”

2012.01.26

この冬初めての風邪引き始めのようです。
ということで今日は夕方からのお習字もお休みにして早目に休みます。

アウトローの学び方です。 2007年11月号より

***≪チーム一丸≫ その36― 2007年11月号より********
組織の上層部が揺らいでいると、その空気はすぐに社員に蔓延する。 
それくらい上司の表情や姿勢を下は見ているんだと感じる。
最後の最後、あともうひと踏ん張りの時こそ上司の力が試されるときかもしれない。

社研の時代二年目、先輩 営業はみんな辞めてしまっていた。
弱小軍団奮闘記が始まる。
営業は同期と私と新人たち…後は所長、内勤女性と事務女性。

一冊の本が火をつけた。
合言葉は「ガンホー!」という『一分間モチベーション』 
みんなで共有し、その精神を貼りだし、毎日自分達の行動を
ディスカッションしていた。

個人の目標は違う。でもそれより大事なものがあった。
「一人ひとりが自分の成すべきことをしっかりしていればそれでいい!
最終的には事務所としての売上・利益である」
と所長が宣言した。

怒涛の進撃を続けていたが苦しい月…忘れもしない8月31日…
後5万で事務所目標達成という時、昼まででそれぞれの結果は惨敗。
一枚のビデオ教材の問い合わせ用紙を祈るように内勤の女性から手渡された。
そのまま飛び出した。 
熱心に勧める私に
「教材のよさはわかった。買うからそこまで必死なのはどうしてか教えてくれ」と
初めてお会いした社長に聞かれた。
「部下のためにも、事務所のためにも
あと5万でこけるわけにはいかないんです」
と正直に話した。

社長は「そんな集団が作れるだろうか」と聞いた。
「作れます!」と迷わず答えた。
それから2時間以上色々なお話をした。事務所に帰ったのはもう20時前だった。
戻ると煌々と電気が灯る事務所に全員の笑顔があった。

無事 売上FAX送信! それからは皆で泣き笑いの打ち上げ!
最高の喜びだった。一人の力ではない。
みんなの想いがひとつになったんだ。
その年から連続してベスト部門賞を戴く。

チームが育つ時…それは想いがひとつになるとき。
組織で働く喜びを教えられた。 報恩感謝。  

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とても懐かしくもあり、誇りに思う思い出です。
仕事は一人ではしていない。
今は一人で外部スタッフとして関わるが、その気持ちに変わりはありません。
先日のNOMA総研さんのセミナーでも声を大きくしていったのは、
研修は受講生が作るものでも、講師が作るものでもない。もちろん人事でもない。
この研修に関わる全ての人間、つまりその場にいない上司や部下たちも
相乗効果無くしては単なるマスターベーションであると。
チーム一丸となった時、初めて大きな成果・効果を得ることができます。

みなさんのチームは? 仕事をしてない方だって家族というチームがあります。
みんなでよくなる! win-winの関係を作りましょう。 報恩感謝。

あなたへ、そしてわたしへ・・・
「今あるのは、周囲のサポートあっての自分。
感謝する心を大切にしよう」
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