旅立ちの時

2012.03.09

沈丁花の花…香り始めました♪
春はまた旅立ちの時でもありますね!

夕方カノーバ・カノーバで広島東RCの奨学生
米山奨学生のキムさんと東RC奨学生桂英さん
のお別れ会でした。
キムさんは広島大学の助教授として教鞭をとります。

桂さんは、あじかんさんの海外事業部に就職!
彼女のカウンセラーさんがいつもお世話になる
BECの山田氏で、隣席でお話しする機会も多く声をかけて戴きました。

内モンゴル出身の彼女は初めて民族衣装で登場!
手刺繍で丁寧に縫われた衣装はよく似合いチャーミングです♪
彼女の故郷内モンゴルに案内してもらうことを約束しました。

彼女もキムさんも日本語がとても上手!何より本当によく勉強しています。
日本に来てから6年…今年やっと故郷に帰れたそうです。
すでに上海との橋渡しをする仕事に関わっている彼女は上海までは何度も行って
いるのに、何時間もかかる実家には戻れていない。
たくさん寂しい想いや辛いこともあったはず。
しっかりとしたアイデンティティを感じます。

アイデンティティ:自分は 何者であり、何をなすべきかという個人の心の中に保持される概念

日本の学生たちも、ここがしっかり育った子とそうではない子の差がどんどん開いてきているように感じます。
外を経験することでより強さや優しさを 知ることができるような気がします。

これからは同じ社会人としていっしょにいろんな話ができるのが楽しみです。日本と中国をつなぐ彼女たちの克訳が楽しみです。 報恩感謝。
あなたへ。そしてわたしへ
外を知る。知らない世界を体験しよう!
経験値で決まる 判断基準や選択基準の幅が広がります!