修道大学 前期 実践『コーチング』
修大生とモーリーの15日間
無事終了しました。
無事・・・・というか、
いきなり黒服集団が集結。
何が起きたのか
実はメンバーの一人が、海の日の講義日をまちがえて三回目の欠席。
グループで話し合い、一人ひとりがこの事態への反省と学びを文章にしてきた。
本人はもう一つ別途に私宛のレポートを三枚。
クラス全体のメンバーに伝え、最後の受講を勝ち取りました!
自分が感じたことをフィードバック
今まで人前で発言することが苦手だったメンバーも発言のチャンス。
ルールを変更するということは、
それなりの代替え案が必要です。
自分のやった失敗を、グループ全体でも考えることにより、さらに人間関係も学んでほしいので、グループの全員で交渉のチャンスがあります。
意見を言ってくれたメンバーのひとりしょこたんの言葉が感動的でした。
「本人は悪いけれど、グループで話し合い対策や
交渉をすることにより、
普段の学び以上のものを学べていると思う。
そしてわたしも大切なことを
教えてもらえたので感謝しています」
失敗は失敗・・・
大事なのはそこで何を学ぶか。
ここが終わったら気分を切り替えて
最後のコーチングです。
この切り替え力も大事な能力!
今まで以上にいい表情でやってます。
残念ながら本日一名だけ単位無しと決断しました。
本人はレポートなどで代替してほしいと交渉してきましたが、 今回ばっかりはOKが出せない。いつも事情が同じとは限らない!
ここまでの経緯を考えると、安易に単位を出すことはできませんでした。
但し、後期再受講を認めます。(通常は再受講はなし。ましてや履修制限を設けている事、受講希望者が多いなどがありますが、最大限の譲歩です)
もう一名、忌引で欠席は残念でした。
様々なことはありましたが、いい笑顔で無事終了です。
ひと波乱があるほうが、学びも大きい! 受講してくれたメンバーに感謝です。
終了後、Happyレッスンメンバーのゆきさんのイギリス留学から戻ってきている 息子さんの相談。 モヤモヤの原因は、自分が何がわかっていないか・・・現状を知ることにポイントがあったようです
面談を終えた感想が 「まさにパラダイムシフトです!」でした。
パラダイムシフト(英:paradigm shift)とは、その時代や分野において当然のことと考え られていた認識や思想、社会全体の価値観などが革命的にもしくは劇的に変化すること を言う。
つまり、今 自分の持つ価値観や考え方に違う考え方や捉え方があることを知り、
自分の世界が大きく広がったということでしょうか。
満面の笑顔で「行動します」と握手で別れました。
パラダイムシフト・・私たちは人生の中で何度かそんなチャンスに巡りあいます。
悩みつくして、やっと誰かの意見も聞いてみようとしたとき
自分でそのドアを開いて行くのかもしれませんね。
とても刺激的な面談でした。
将来花咲かせる若者たちの夢や生き方に触れるのはとても新鮮です。
出逢いに感謝です。報恩感謝。