可愛いお花が迎えてくれるゆきさんのお家をお借りして
【お家de Happyレッスンin大塚】
少人数制のレッスンです。
今日のテーマは
”アクティブな自分への切り替え法”
久々のようこすわ〜ん、アッコさんの参加もあり
積もる話も盛り沢山♪
夏休みも終わり、一カ月ぶりなのにどこかにぶっ飛んで、久々気分いっぱいのさよちゃん、ゆきさん
10時からランチも含み今日は3時まででした。
丁度受験前の多感な子どもたちを持つ彼女たち。
中学や高校、大学生・・・今学校選びに揺れています。
私学では中学から始まっているようですが、理系・文系どちらにするのか
早急に決めるよう学校側は求めてきます。
将来どんな職業に就きたいのか、より有利な学びをしてもらうためでしょう。
関わってきた大学生たちの話を聞いてみると、
将来のことをあまり深く考えずただ何となく大学を選択した子も多い。
実際に入ってみて、ほんとうにこれでいいのだろうかと悩む。
また高卒就職が難しくなってきている現状で、就職できないから急遽進学、
取りあえず入れる学校へ、みんながいくから進学したというケースもある。
昔なら家庭の都合で就職もたくさんあったがそれも難しく、
余裕もないまま奨学金受給者も多い。
キャリア形成教育は学校でも未だ模索中。
多くの大学ではここまでキャリア形成講座はあっても大講義室で
学問(知識)として学んでるケースのほうが圧倒的に多い。
本来キャリア形成とは、個々で全て違うわけで一人ひとりが自分に向き合うことは
もちろん、ワークを通して模索していく・・・そこにサポートが必要なはずなのに
そこへのサポートは大講義室では不可能な世界。
彼らが何に困っているのか???
言われていることが理解できないのか?
言われていることは理解できるが、やり方がわからないのか?
それとも、あなたの言うことは聞きたくないのか、話したくないのか?
たぶん、どうやったらいいかが分からないんだろう。
理系がいいのか、文系がいいのか?
そもそも就きたい職は何となくはあっても、実際にどんな仕事をしているのか、
何が必要なのかわかってはいない。
漠然とした中で、リアリティはなくそれを調べてみる作業すらやってはいない。
だから目指した仕事に無事就けたとしても「こんなはずじゃなかった」も出てくる。
それ以前の、働くってどういうことだろう? 何で勉強するんだろう?
そこさえ考えたことがないのに、いきなり将来を見通すなんて
難しい選択かもしれない。
私たちの頃なんて、オープンキャンパスなんてなかったし、
もちろんそこまで深く考えていなくても何とかなってきた時代だったんだろう。
それだけ、社会環境も激変し、生きることが難しい時代になったのかもしれない。
だけど、逆に、何でもありな時代でもある。
自らが創造し実現していくことも可能な時代でもある。
どんな仕事に就きたいのか聞く前に、どんな生き方をしたいか聞いてほしい。
どんな人生でありたいのか、
より良い人生のための仕事であり、職業選択であるはず。
学校選びも、職業を選ぶことも目的ではない。
だからたった一つだけの道しかないのはかなり厳しいだろう。
とまあ、親は現実、学校からの要求に未だ揺れ動く子どもたちに
心は平静ではいられないのは確か。
社会環境が悪いとかどうのこうの言ってはいられない。
つい小言のひとつも言いたくもなる。
でも・・・小言を言うことで何も解決はしない。
心が平静な状態で、今何が必要か、何をサポートできるかを
考えられる自分でいよう。
一緒に悩んでもいいけれど一緒に暗闇にハマりこんではいけない。
いい質問を投げかけれる自分でいよう!
後期修大オープンアカデミーでも
親のための講座を開催します。
いろんなことを考えさせられた貴重な
時間でした。報恩感謝。