危機感がどうすれば持てるのか

2012.09.28

同じスポットからの葉っぱの色付きも
ほんの少しの間にどんどん深まっています。

日中はそれでもまだ30℃近く
今日は大阪に入っていましたが、さらに高く
汗ばむ陽気でした。

「キミハナニイロ?」
大学の広告看板・・・妙に気になる!
自分色に染めていくことが大事なのかもしれない。
人に染めてもらんじゃなくて、自分が染めていく。
だって自分の人生は自分でしか生きれないんだから。

京セラドーム近くにあるメーカーさん。
6年前人事役員だった方が
常務に就任され今期から大きく経営戦略を変え
厳しくなる社会情勢の中で、
より独自性を追求していくためにも個々の意識レベルのUPが求められています。

100年以上続いている会社。
その中で安泰している上層部も含め社員たちに
経営陣は危機感を持たれています。
何故、社員は危機感が持てないのか・・・
話は熱くなります。

いい時代を過ごしていた時はこれでよかったけれど、
これまでどうりの考え方、やり方では通用しなくなっています。
「これからは厳しくなるぞ・・・」といくら言われても、
実際にお給料が下がったり、自分たちへの身入りが減るわけでもないので、
現実のものとしての実感がないんでしょうね。
今必要なのは、スキル研修のレベルを上げることではなく、
マインドそのもののあり方を扱うべきだとご提案しました。

社会情勢が大きく変化していることだけでなく、3.11や原発事故などで
個々の価値観事態が大きく変化してきています。
豊かさ、仕事観、一つひとつ取り上げても大きく影響されています。
本当の意味でのキャリア形成が、本来の≪個≫の部分に焦点を当て
組織とどう共生していくか・・・・
その上での企業マインド、企業風土の再構築
が求められているとお話ししました。
教育体制のあり方そのものの見直しもご提案しました。

久々熱い人材教育についての想いを御聞きして、楽しくもあり責任感も感じ
秋の研修シーズンに向けて背筋の伸びる一日でした。報恩感謝。
≪気愛≫入れてがんばります。
カスタマイズHappyレッスン
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