修大アカデミー エクステンション講座中・高校生、大学生を持つ親のため
の『育自』講座最終日でした。
親は幾つになっても子どもの幸せを願い、子どものためにと心を砕きます。
でも、その願いが強すぎるがあまり、自分の枠の中からはみ出すことも恐れます。
ただ多くはその枠は、親である自分の体験・経験を通したものであり、
それが世界基準であるわけではありません。
ただひたすら<子どものため>が、いつの間にか
<私の期待に応えてくれる子ども>であることに
すり替わってしまっていたりもします。
いやいやあなたは子どもにどうなってほしいと願っているのか・・・
夫に対しても同じかも。
あなたはあなたの人生をしっかり生きてほしい。
そして、私の人生もちゃんと責任をとって・・・。
背中にベッタリへばり付いた背後霊のように重くのしかかってはいないか?
いずれそれが子どもへと移り変わる・・・ではまずい。
仕事をしているか、していないかではない。
自分の人生を人任せにするのではなく、責任を持って生きる。
その中での役割は当然あるはず。
これって<ジャイアン>のままじゃん!
のび太君のお友たちのジャイアンは
「俺のモノはオレのモノ、おまえのモノもオレのもの」
これ裏返すと、何か責任を負うべき場面や失敗などをするときっとこう言う。
「おまえの責任はおまえの責任、オレの責任もおまえの責任」とか、
「おまえの失敗はおまえのせい!オレの失敗もおまえのせい!」
・・・わたしの人生はあなたの責任????
これがメンバーにバカ受け・・・イヤイヤ笑ってる場合じゃない。
ジャイアン女になってはいけない。
ジャイアン女の母親ならば、子どもの自律を願う前に
まずあなたが自律すること。
自らの人生のリスクと責任を自分で負い、
関わりの中で自分の役割にも責任をもって楽しんで生きる。
最終回なので少し厳しい話もしながら無事終了しました。
とてもたくさんの気づきを戴きました。
これをまた企業や組織研修でフィードバックしていきます。
子どもは親・学校・地域・社会みんなで育てていかなければならない!
そう強く感じました。お疲れさまでした。ありがとうございました。
******モーリーの気づき*********
脱!ジャイアン女!
私の人生は私の責任! お一人玉もお二人さまでも同じ。
その上で
つがいで生きるならつがいで生きる覚悟せよ!
シングルで生きるならシングルで生きる覚悟をせよ!