今にも降り出しそうな朝でしたが、ひと雨だけで
穏かなお天気の一日でした。
花の咲き具合が少し早すぎて初夏を思う春です。
パセーラに風船の木出現!五月連休が近いことを改めて意識させられました。
フジマグループのん太パセーラ店。
伸び盛りの若者はおもしろい!
問題は日々起こるのですが、それを自分が何とかしようとします。
でもなかなかそう簡単にはいかないもの。
「今の何もない立場でも組織を変える事ができると思っていた」と苦笑い。
「本気で何かを変えたかったら、変えれる立場に立て!」
と伝えました。 自分が組織にいた頃を思い出します。
売上がトップだと何でも動かせると勘違いしていました。
上に向けて言いたい放題、実力があれば何でも思い通りにさえなると考えていた。
でも上司から
「ここからはオレの範疇ではどうにもならない。
本気で変えたかったらその立場にお前がなれ!」と言われました。
下にいる時は、自分より上の立場の人はみんな自分で何かを変えたり
思い通りにやれると勘違いしていました。
そしてやることをやっていたら、例えペイペイでも組織に影響を与えれると
勘違いしていました。 組織はそんなもんじゃない。
冷静に考えれば ペイペイのひと言で揺れ動くようでは組織とは言えない。
動かせる影響力のある立場に立つ必要もあるし、
だからこそ責任を負う覚悟も必要です。
目標の再確認、そこにいくためにプランの立て直しと、
そこに行く為に今何をすべきかの再確認をしました。 一歩前にでよ!
夕方から不動院さんへ。
ただ今本堂修復中。
今日は 金文学始氏の
「中国をいかに理解するか」
をお聞きしました。ちょうど修道大学の講義でも、
前回に続き中国人留学生は一名います。
彼らは必要以上にコミュニケーションを恐れます。
でも、ほんとうは日本人だって不安でしょうがない
んですが・・・。
金氏のお話はとても分かりやすく楽しい講義でした。特に印象深かったのは、
「歴史への解釈の仕方は文化によって違う。
道徳以前に文化の違いがある。
これから、私たちはその決定的に違う歴史文化を学び、
そこからのコミュニケーションを考えていく必要ががある。」とありました。
これ、組織においても同じことだと考えます。
多様化を受け入れるということは、個々が異質であり育つ環境も違いも理解し、
共感しあうこと。
だから、相手のバックボーンを知り、その上での相互理解が必要ですね。
私はこう考えるけれど、あなたはこう考えるんですね。
その中で同じ目標に向かっていける力を引き出していく。
時代の流れとともに、リーダーのあり方変化させていく必要がありそうです。
報恩感謝。