ワークライフバランス

2013.06.01

1年の半分となる6月スタートです。
早い! が今の感想。
唯一時間だけが人に平等に与えられています。
その時間の流れを早いと感じるか、
ゆったりと感じるかも人ぞれぞれ。
またその時の状況でも変化します。
私的には、時にはゆったりと、
時にはその速さも喜びとなるような
メリハリのある時間を楽しめる自分で
ありたいと思います。

今日はアウトローの学び方です。
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≪ワーク・ライフバランス≫ − 2009年5・6・7月合併号-
修大オープンアカデミーエクステンション講座
≪子育て世代の自分磨き講座≫
地域女性支援でのお手伝いが続きました。

受講生から出た言葉で印象的だったのが、子育て真っ最中の方たちからは
「どうせ仕事なんてしないんでしょ。講座を受けて意味あるの?」的な言葉を
旦那様から言われた人。また、
「子育ては楽しいけれど、自分がどんどん社会から取り残されていくようで怖い」
「社会との関わりがどんどん少なくなっていく私が育てた子どもを社会に出して
大丈夫なのかと不安になる」
「仕事も辞めて子育てをしているうちに、周囲を見ていてどんどん焦りがでてくる」
など、不安や心の揺れを感じます。
また子育ても一段落した女性たちの中には、起業を目指す人や、
家族との関係も保ちながら自分のやりたい事も叶えていこうとする人も。
 
一方、激動する社会環境の中で、派遣社員やパート社員さんの雇用問題、
はたまた働く人たちのメンタル面への心配と、企業の抱える課題も大きいのも
現実です。 

少子化問題や介護の問題で、働く女性たちは勿論いまや男性だからと言って
妻にまかせっきりで知らぬ顔というわけにはいかなくなっているのも事実でしょう。
何か上手く歯車がかみ合っていない社会の構造を感じます。
つい最近で働く男性のワーク・ライフバランスの特集が組まれていました。

ワーク・ライフバランスとは、仕事と家庭やプライベートを秤に乗せて、
どちらかが重いかでしょう?・・・なんて言う人がいますが違います。
どちらもゲットするために、例えば仕事の効率化を図り、早く帰れるように
工夫するなどしてどちらも大切にしましょう・・・
つまり
「仕事と生活の調和を図り、相互によい影響を与え合うにする」
がその本質です。

これまでのファミリーフレンドリーや男女均等推進だけでは、
どちらかに偏ってしまうので、両方がそろって初めてバランスやハーモニーを
生み出すことができると言えます。
バランスというよりハーモニーのほうがしっくりくるのではという意見に賛成。
いずれにせよ【働くこと】と【生きること】の密接なつながり、仕事と生活を
別々なものからトータルで考えていくことを迫られていると痛感します。

 
キャリアとは、その人の生き方、生き様そのものです。
いい関係でのスパイラルアップを図りたいものです。
報恩感謝
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読み返してみて、あの頃となにがどれだけ変化してきただろうか・・。
確かに、育メンブームなどもあったり、安部総理が女性の管理職登用推進を
高らかに掲げてはいるけれど、キャリアを仕事面だけからしか考えない企業組織も
まだまだ多い。
待機児童の問題、低年齢化する殺人事件、うつ病問題・・・
社会の歯車はかみ合っていない。
男女の違いは確かにあるけれど、男性は、女性は…って言っているうちはまだまだ
難しい壁なのかもしれないと思う今日この頃。

一人ひとりがもっと強く、やさしく、自分に責任を持ち、
自分も他者も大切にできる日本にならなきゃ。
だからこど、どんな状況に置かれたとしても、自分の人生を自分でちゃんと責任を
持って生きる生き方を提言していこうと考えます。
カスタマイズHappyレッスン
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