修大生とモーリーの15日間もいよいよ後半戦。
一名とうとう脱落者を出しました。
部活で4回欠席(本来3回欠席でアウト)、
4回目の欠席報告の時、今後一度の遅刻も欠席はもちろんアウトと警告。
ですが、先週遅刻してきました。 前回はいいチャンスだったので話し合いをしたり
本人がどうするのかも確認した上で保留としました。
本人の自己宣言は、
?出ていない時の学習をメンバーやモーリーに
教えてもらって追いつきます。
?20分前にきて教室のワーク環境を作ります。
後は、行動でみせていきます。 でした。
アウト〜〜〜!!
リカバリーチャンスを与えたのにも関わらず、彼はグループにも私にも何のアプローチ
もしてこなかったし、テキストの要求すらしてこなかったこと。
時間に部屋に来ていなかった事。
個の一週間、何をしてきたか聞いている間さえ、
前回注意したポケットに手を入れたまま、キャップをかぶったままでしたから。
その事を告げると、「あと一日だけください」と言ってきましたがこれはみんなとの
約束でもあるのでアウトにしました。残念です。 ここからの学びの意味も、
何がいけなかったのかも伝えて部屋から出てもらいました。
丁度用意していた、三回欠席から
見事みんなから承認を受けて大きく
成長した先輩の反省文を読んで
グループとしてこれからどんなチームにしていくのか改めて話し合いから
スタート。
去らなくてはいけなかった学生も、
クラスの一員のメンバーも何かを
学んでくれていたらと願ってます。
仲間や友だちとは何か、チームとは何か。その中で自分はどんなスタンスを取るか。
やさしくて、冷たい・・・言葉矢表面は一見やさしいけれど、何もしない。
厳しくて、温かい・・・言葉は厳しくても、相手のために言うべき事は
きちんと伝える。
やさしいだけの人も、厳しいだけの人も多い。人はどちらかになりがち。
どちらかだとしたら、私は厳しくて温かいを選択する。
今回はお互いのためにも、これがベターな選択だったと考えています。
なにが正しくて正解なのかは
わかりません。
それでもじぶんの選択は、本人にも、私にも、メンバーにとってもベターだと判断します。
気を取り直して、今日は
『夢の種を探せ!」
久々大塚先生がカフェまで探してきてくださいました。
興味を持ち、私の大学教育に対する勝手な意見もお話ししながら、
大学の今抱えている課題なども聞きながら、今自分にできることに組み込みます。