今朝は不安定な空模様・・・頂き物ですが、さわやかな夏写真をどうぞ。
今日は父のお祝いを地域の方がしてくださるということで田舎に戻りました。
父のスピーチのこぼれ話
父は中学校卒業してすぐ村役場に入りました。
家が貧しかったこともあり高校進学を断念・・・
小遣いさんからの勤務。当時の初任給が180円だったそうです。
時給でもなく、月給です。(S23年4月)当時、正職員が月給850円。
その2年後、月給2541円・・・すごいインフレ時代を物語っています。
180円だと年収は2160円ですがら、2年後の月給にも及ばないわけです。
それでも年収3万円ちょっと。
時代とともにお金の価値、モノの価値は変化していくのでしょうが、
お金より大事なもの・・・その時をどう生きてきたか
すべての人に唯一平等に与えられた時間に、自分をどう生きていくか。
父をみていて、ほんとうにすごい人だなと改めて誇りに感じました。
父は81才・・・そんな人生を振り返り整理してみる自分史作りを進めてみました。
残してほしいものがあるとしたら、そんな父の人生であり、
母と一緒に歩いてきた人生・・・たくさんの知らない歴史を知りたいと思いました。
祝いに集まってくれた親戚たち。
父は姉弟二人で叔母は今も
シャキシャキ!
母の姉弟は7人ですが、すでに
亡くなっていたり病院生活などで
いとこたち。
人数に限りがあり全員は揃いませんが一緒にお祝いしてくれました。
会場で中学校時代担任だった恩師 辰川先生と再会!
新任で赴任されたあのころのイメージと全く変わらない先生!
ほんの少しでしたがお話ができてうれしかったです。
盛りだくさんの一日でしたが、田舎の温かいつながりに包まれて、
感謝の時間を過ごすことができました。 ありがとうございます。
両親の子どもに生まれてきてほんとうによかったです。 報恩感謝。