待望の雨のはずが、豪雨となり心配も多い一日。
お掃除をしたり、片づけの一日でした。
DRESSという雑誌を読んでいて米倉涼子さんと
竹内まりやさんの対談に印象的な言葉がありました。
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今月号のテーマは“色のある女”
竹内「たとえば、わかりやすく露出度を上げる、
それは色気というより「エロ気」だと思うのね。
単純にフェロモンを放出することが色気だとは
私は思わない。
私が人に対して色気を感じるのは、たぶん、
その人の生き方の中に真心や誇りをみたり、知性や品格を感じたりしたとき、
他人を意識しないで切磋琢磨している姿に、瞬間的に見えるものが
色気なんじゃないかと思うんです。・・・・」
色のある女とは
「・・・・。色々な場面に合わせて、自分の色を変えているというか、
その場にふさわしい色になっているんだと思う。それは主婦であれ、
働いている女性であれ、それぞれときどきに顔は切り替えているはず。
思うのは何色にでもなれるというのは、結局は人へのやさしさ、
思いやりなんじゃないかな、ということ。
自分の核はちゃんと持ちながら、その時にいちばんふさわしい自分になろうと
努力する。どう見せるかという自意識や打算がない中に、
本当の「色」がある気がするんです」・・・。
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いかがですか?
自分色ってあると思う。
それは着ている服の印象だけではなく、自分の内側にあるもの。
竹内さんは、なに色にでもなれるというのは、その場に合った自分に変えていく、
変えるというより、自分のどこを出すかを人に悟らせないでやれる人こそが
艶のある人だと思う とも言っていました。
日本では女性のことを、若さなどの年齢で語ったりする場面が多いし、
年齢に振り回される女性も多いような気がしますが・・・そんな話じゃなく、
<自分軸をちゃんと持って生きる>ことって大切だと思います。
自分を持っているというのは、自分さえよければいいのでもなく、
他者との関わの中で自分とも相手とも、
OK=OKの関係が持てる生き方ができるという意味です。
その中で揺れもする、悩みもする・・・
だから人生は豊かに育っていくのではないだろうかと。
何も起きない人生などないし、だから面白いんじゃいないだろうかと思います。