田舎の畦道に派曼珠沙華がいっぱい美しく秋風になびいています。
秋ですね! 稲穂も刈り取られ始めています。
今日は本音と建前のお話し。
建前・・・人生を生きていくためには、必要なことかもしれません。
「本音」とは、何かしら野事柄に対して個人や集団で共有される意識の中に
感情や欲求を含んだ価値観で生まれた心の中に抱く寛容です、
本心(自身に対して偽りを含まない)とも言います。
ただ、この本音は、一人ひとりに社会や集団から期待されていたり、
求められるものとは食い違っていることも多くあります。
そのような対外的な要素を加えて形作られるのが「建前」です。表向きの顔です。
本音だけでも生きてはいけないし、建前だけでも生きてはいけません。
その時、上手に交渉することが必要になります。
相手の欲求も、自分の欲求も互いに満たされるための最善の方法は
駆け引きではなく、きちんと向きあっての交渉が必要です。
交渉をイコール駆け引きと考えてしまいがちですが、
自分だけの欲求を満たそうとする駆け引きは、
相手への不満を引き出します。 やっぱりwin‐winの関係です。
win−winの関係で互いが十分に納得するには、
しっかりと交流した上での信頼関係を築き、その上での交渉ですね。
私たちはたくさんの人と支え、支えられ生きています。
自分はあなたのためにやっていると主張する人を見ていると、
思い通りに相手をコントロールしようとする心が見え隠れします。
そうなると要らない猜疑心を生みだします。
それが互いの誤解を招き関係が崩れます。
ちゃんと考えと自分が感じていることや本当の欲求を伝えてやり取りすると、
素直に相手の誠意を受けいれることができるんだろうになと感じます。
生きていく上で起きる問題の98%は人間関係からと言われます。
コミュニケーションは生きていく上で重要なポイントになります。
過不足なく伝え、聴く力磨きたいものです。 報恩感謝。