今日はアウトローの学び方です。
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≪◎:二重丸≫−56− 124号 2009年12月より
目標達成に誰もが様々な方法でモチベーションアップに取り組みます。
営業時代には、毎週 全国の各営業マンの売上速報がFAX(古いですね)で
送られてきていました。他には、壁に数値を貼ったり、グラフにしてみたり・・・。
売上などの数値の場合は一目瞭然ですが、それ以外の自分が決めた行動目標に
ついては 特に継続していくことが難しいと多くが感じてしまいます。
ある会社では,行動指針から落とし込んだ個々の行動目標の達成に
チャレンジしています。もちろん自己評価で日々の評価を入れていきます。
・・・◎ ○ △ × −
そこで出てくるのは
「◎はなかなかつけられないですよね。 他人の目が気になったり、
自分だけが目立ったら不味いとか・・・」
しまいには日本人の性格だからなんてことになる。
本当に◎はつけられないのか?
先ずは◎を目指すのか、○ならよしとするのか・・・で違いが出る!
そもそも何のためにチャレンジするのか、本来の≪目的≫が見えず
表を埋めることに意識がいってしまってはいないだろうか。
目的を理解し 本気で楽しんで取り組んでいるだろうか。
◎にする方法がある!
それは他者が「あなたはこんなにがんばったじゃない・・・◎だよ!」
と言い合える風土が育っているかどうか。
◎は 周囲からの承認が後押しをしてくれる。その仕掛けを作るのは上司次第。
一人ひとりが自分の行動目標を◎で一杯にできている職場を想像してみるといい。
互いを認めあい、注意し合い、日々改善が行われて活き活きと働く職場では
ないだろうか。
やらないわけではないが、○を目指しているなら、
「まぁこんなもんでしょ」と妥協と慣れ合いで、
怖いのは 潜在的な問題さえ見逃してしまう集団となるかもしれない。
ある部門長がチャレンジ二ヶ月目で話してくれた言葉
「自分が先頭に立って必死に動いたら、皆がついてきてくれるということを、
10年以上経って初めて気づかされました。恥ずかしいです。」
◎は 何より上司自らの行動変化と、周囲からの承認で必ず結果へと
つながることを教えてくれました。
みんなで達成する◎が組織を変える!
今年もたくさんの気づきを戴きました。ありがとうございます。報恩感謝。