女は度胸、男は愛嬌

2013.10.01

起業する時に必要なもの
女は度胸、男は愛嬌でしょう」

税理士さんが教えて下さった言葉です。
女性は愛嬌を持ちあわせているけれど、
あと一歩のところでの決断、度胸に欠けるという
ことでしょう。

一方で、男性は度胸を持ちあわせているけれど、
なにぶんにも愛嬌に欠けている、
可愛がられ懐に入り込めるようでなくてはいけない。

あるBKの担当営業の方に用事で電話をしたら、
なんと今日転勤が決定ましたとありました。
若手のホープさんで、ぱっと見は今風。 
でも、お付き合いをしているうちになかなかの努力家のようです。
目標を決めると必達に向けて努力できるといいます。成績も上位クラス。
素直で上手に懐に入ってくる所もあるのでお客様から可愛がられる営業でしょう。

業績のいい会社のお話しをしていると、
「この規模だと、本店営業部でなければ難しいですね。
上にあがってお付き合いできるようになりますから、楽しみにしておいてください」
いい表情をしています。

お客様に、上司に可愛がられる人がいい。それは男でも女でも一緒です。
かつての部下に出入り禁止を三度も食らった営業がいました。
悪い人間ではないのに、何故かお客様に嫌われてしまいます。
間が悪いとか、相手の癇に障るようなことを悪気なく言うのでクレームが入ります。

上司が「呑みにいこう」と誘うと、「今日はちょっと・・・。」と断る。
「お・・・デートか? デートならしゃあないな」というと、「いえ、別に何もありません」
これじゃ、二度と誘ってはもらえない。
せめて、「今日は用事があるので、次絶対に行きますから・・」
とか何とか言えばいいのに、それもできない。やっぱり売れない営業でした。

男は愛嬌・・・ほんまやなぁ。と思いながら
彼のこれからの活躍を楽しみに送りました。
そんなふうに観れる自分が、ますます強く逞しくなっていくと
一抹の不安は感じましたが・・・。 
がんばっている人はやっぱり応援してしまいます。 私も顔晴ります。
報恩感謝。
カスタマイズHappyレッスン
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