今日は終日企画書の作成。
今年初めて取り組んで戴いた?キーレックス様のここまでの振り返りと課題抽出、
そして来年度に向けて研修のご提案です。
心を込めて準備中!ということで、今日はアウトローの学び方からです。
なんと、テーマはまさにキ―レックス様の教育方針とピッタリ!不思議です。
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アウトローの学び方より リオール通信127号 2010年3月号より
≪教育は“共育”≫−59−
財)日本生産性本部が毎年命名する新入社員のタイプ
平成22年度は≪ETC型≫だそうです。
性急に関係を築こうとすると直前までの心の「バー」が開かないので、
スピードの出し過ぎにご用心。
IT活用には長けているが、人との直接的な対話がなくなるのが心配。
理解していけばスマートさなども良い点もだんだん見えてくるだろう。
“ゆとり”ある心を持って、上手に接したいもの。とありました。
コミュニケーションの課題はここ数年というより、
ずっと続いている永遠の課題であるようにも感じます。
時代の変化と共に、人の心のより所や大切にしたいものの価値観に
変化が出てくるのも当然であり、自分が育てられ、育てた時代と今が
違っていて当たり前でもあると痛感します。
ここ数年、大学生を始め社会人の各研修のスタート時、
重視しているのは コントラクト(契約)でしょうか。 ルールを明確にすることです。
会社にはそれぞれ企業倫理や社内規則等がありそれを守ることは当然ですが、
そこには責任が発生することが意外と理解できていないのが現実のようです。
この仕事を選択したのは、自分自身であり、その選択への責任があること、
そして、仕事の責任を果たすという義務があること・・・
そこをどう理解できるよう伝えることができるか。
新入社員はもちろんですが、現社員がどこまでそれを胸に
仕事に従事できているかも大きな課題かもしれません。
初期教育でその≪基本≫を教えられても、現場の先輩や上司を見て
≪やり方≫を学びますから。
初期教育をする際にもう一度、所属社員・従業員全員で
自分たちのあるべき姿を再確認する作業を行い、
お手本であるべき自分たちの見直しを始めた会社があります。
仕事に向かうスタンスに変化が表れていると報告が入りました。
≪“育てる”ことは指導者として“育てられる”こと≫
まさに共育であるとあらためて教えられます。 報恩感謝。
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