真剣さが作るもの

2014.02.10

新規のお客様といよいよ現実化してきたお話し。
担当の方と打合せが続きます。
先日もメールのやり取りをしていてどこかスッキリしない。
メールの文章をみていたら、ご自身ではどうにもできないところで
悶々としていらっしゃる様子。つい、
「そもそもキックオフは何のためにやるんでしたか?目的を明確にしましょう・・・」
と御返答。
その時の話をしながら、
「別段、私は怒ってはいないんですよ。でもそれ伝わりましたか?」
「はい、〇〇さんはうまく進んでいない時は文章が必要以上に長くなっています。」
「そうなんですよ! つい長々となってしまうんです。 今回もそこのところは
うちの内部事情なので触れてほしくない・・・と思ってしまい・・・」

「はい。そのどうしようもない部分を理解した上で、どうすればそこが少しでも
改善できるかを考えながらやるのが教育ですから」

突っ込んでほしくないところにこそあえて突っ込んでいくところがこちらの仕事。
表面上だけでやり取りして、「じゃこんなところで・・・」なんてやるのはムリ。

お互い真剣だから生まれるやり取り。
少しずつ互いを理解し信頼関係が生まれてきます。

不謹慎ながら、瞬間瞬間では「え〜〜」って思いながらも
この作業が生みだしていく先の展開が楽しみになってきます。
きっとこの前、営業部役員さん同席での面談の時もおっしゃっていたのは、
若い営業マンにそれがないんだよね・・・ってここなんでしょう。
一歩ずつ、前へ前へ・・・進んでいます。

お昼はサンモビルスさんによってワシ君と日々来で
ネギ盛お好み焼きでした。
 このお店結構お気に入りです。
パリパリとした食感やこのたっぷりネギ盛もいいけれど、
それ以上にここやっている人たちの表情がいい!
実に活き活きと真剣に心を込めて焼いている!っていうのが伝わってくるから。
そこで初めてお手洗いお借りしたら
鮫島輝明さんの『心の四季 』 が手書きにして貼ってありました。
人と出会う時は
  春のように温かい心
仕事をする時は
  夏のように情熱的な心
ものごとを覚える時は
  秋のように澄んだ心
自分をいさめる時は
  冬のように厳しい心


 「心の四季」をネットで調べてみたら少し表現の違うものもありました。  
人に接する時は 春のような温かい心     
仕事をする時は 夏のように燃える心 
物事を考へる時は 秋のように澄んだ心 
自分を見つめる時は 冬のように厳しい心
     − 鮫島輝明 −

・・・こうやって、人間関係も四季を重ねるようにして深まっていくんでしょうね。
お好み食べながら、午前中の打合せを思いました。
初心を思い出すいい出会いに感謝です。 報恩感謝。
カスタマイズHappyレッスン

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