生の出来事がみんな学びの題材

2014.04.28

修大生とモーリーの15日間第4回
テーマは『認知脳と第二の脳を鍛えよ!』
その前に先週からのlineグループでのやり取りの中で起きた
「楽しむ」ことと「茶化す、ふざける」ことの違いについてグル―プ発表。
?「楽しむ」ことと「茶化す・ふざける」ことの違いは何か?
楽しむのは場にいる皆で楽しく共有する。
茶化すとかふざけるとは、一部の人たちが自分だけ面白可笑しくして、
相手を気づ付けたりもする…などなど。

?一生懸命やっている時、茶化されたらどんな気持ちになるか?
一生懸命にやる事がばからしくなる。楽しくない。
その場にいることがつらくなる…などなど。

?もし、やってしまってそれを注意されたらどうするか?

謝罪して、同じようなことを繰り返さないように配慮する…などなど。

?自分たちのグループはどう取り組むのか?
皆で楽しみ、もしそのよう場面があれば注意しあう…などなど。

やった本人は悪気がなくあまり深く考えていなかっただけかもしれない。
でも不愉快になる人がいた、場の雰囲気を壊すこともあります。
自分と他者の感じ方の違いを知るのも学びです。
多くのメンバーがコミュニケーションが上手になりたい。
なかなか他者と上手に関われない不安や恐れを抱いて参加しています。

楽しんでやることは大事ですが、茶化したり・ふざけることで、
他のメンバーに迷惑がかかることは楽しむとは少し意味合いが違う。
逆にどんなふうに関わり合うことで傷ついたり、心が揺れるのかを
知っておくことも自分をコントロールするうえで必要です。

それがわからないのは≪認知脳≫のスキルがかなり低い。
認知脳は<何をどうするか>の意味づけを行う脳です。
人間は常に物事や出来ごとに意味づけをし続けます。
それが心の状態(第二の脳)の質でその後のパフォーマンスに影響を与えます。
だから心の状態を自分で機嫌のいい状態にしていく力も大事です。

一見、誰かに合わせたり、場を読むのが得意な若者たちです。
でも、流されっぱなし、いい悪い判断を自分ではしないことも多い。
つまり、自分の態度や行動に責任も持たないし、持つ意識も薄いと感じます。
同時に、めんどくさいことは出来る限り避けて通ろうともします。

講義の中で起こることすべてが生の題材です。

学習をしながら体感していく、体験していく。
誰かの失敗を共有しながら、皆で考え成長していけたらと考えます。


今日は社会福祉協議会のお手伝いをしていた2年目頃  担当だったFさんが大学に会いに来てくれました。
学生と一緒にカファモーニング♪

二次限目を終えた今季メンバーのなかじ発見!
笑顔でピースサインで応えてくれます。

今年もワクワクの修大生とモーリーの15日間です。
何が起こるか分からないから面白い!
毎年毎期学生たちの反応傾向にも変化を感じます。
一人ひとりにどう対応していけるか…
毎回学生たちから貰う宿題も多様化してきていると感じる今日この頃です。出会いに感謝です。
カスタマイズHappyレッスン
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