空気を作る人

2014.05.22

室内にいても少し汗ばむようないいお天気でしたね。
そろそろ梅雨期…今朝は少し寝坊でウォーキングなし
お天気のいい日には歩いておかなきゃと反省です。

今日はリオール通信2010年10月号?132号から

アウトローの学びです。

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≪空気を作る人≫−64−
30代後半から40代になると、
仕事ができる人とできない人の差が

特に明確に表れてくるように感じます。
「仕事ができるのに、何故上がれないのか」という不満を聞くこともよくあります。
上司や社長にお聞きしてみると明らかに 本人が思っている「できる」レベルと
周りが「できる」というレベルに差があるのです。

多くの人を見てきましたが、
上司から指示された仕事やルーチンは上手にこなすのを
「仕事ができる」と誤解している人が多いようです。
でもこれは、便利な部下であって仕事ができる部下だとは思われてはいない。
もう一つは、自分自身の体験ですが、結果や成果は出すが、
自分の感情のコントロールができずに一人で突っ走ってしまう人。
いずれにせよ、仕事ができるとは言い難い。
その証拠に私自身が周囲とのコミュニケーションが取れないことでUSA雑貨卸の
会社を「組織では生きられない人」と言われ首になりましたから・・・苦い思い出です。

ある会社の研修担当者と打ち合わせをしました。
 明らかにその研修の目的とゴールにトップとのブレを感じていつもの調子で
ピシャリとやってしまいました。
その処理は上にお任せして帰りましたがその後が大変。
 当日の開始時間も開催場所も何一つ情報が入ってこない。
 レジュメ作成時再確認を入れるとどうやら雲行きが怪しい・・・
結局はその上司が何度も足を運んでくださり無事開催へ。 
私も言いすぎたと思い本人にお詫びを入れましたが・・・・・・反応なし。 
任されている仕事も結局は上司が尻拭いし、周囲はピリピリ必要以上の
気遣いの様子が手に取るように伝わってくる一日でした。 
研修そのものは無事終了しましたが、その方との関係修復が十分にできなかったことへは自己嫌悪感が残りました。     
「あの人はすごい!」「使える!」
「あんなうまい仕事のやり方もあるのか!」
と思わせる人に共通する点は、
≪空気を読む≫ことではなく、≪空気を作ることができる人≫です。 
中堅クラスならば仕事はできて当然、摩擦もゴールへの必要なエネルギーとして
周囲を巻き込み本気にさせる・・・まさに空気を作ることができる人です。 
仕事とは問題解決・・・そこにいるのはいつも人。
人を大事にできなくていい仕事はできない。
自分も周りも幸せにする仕事ができる人でありたいと改めて教えられました。
一生勉強。  報恩感謝。
カスタマイズHappyレッスン
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