第一生命さんの私が選ぶサラ川ベスト10が発表になりました。
サラリーマンの悲哀たっぷり今年も笑わせてもらいました♪
第一位 うちの嫁 後ろ姿は フナッシー 段三っつ
第二位 物忘れ べんりな言葉 「あれ」と「それ」 政権はママのもの
第三位 妻不機嫌 お米とみそ汁「お・か・ず・な・し」 不幸な男
第四位 帰宅して うがい手洗い 皿洗い しゅーくりーむ
第五位 おもてなし 受けてみたいが あてもなし えんかつ
第六位 「イイネ」には 「どうでもイイネ」が 約五割 ほんで?
第七位 やられたら やり返せるのは ドラマだけ 夢追人
第八位 「オレオレ」に 爺ちゃん一喝 「無礼者!」 ビート留守
第九位 いつやるの? 聞けば言い訳倍返し 受験ママ
第十位 わんこより 安い飯代 ワンコイン 春の夢
個人的には、二位、七位、九位あたり勝手に受けていますが。
「おもてなし」や「いつやるの」流行語もほんと上手に使いますね。
こんな風に笑い飛ばせる人たちはまだ健康的。
先日も駅で見かけた働き盛りのサラリーマン。40代位にみえました。
改札口で人目も構わず 若い駅員さんに向けて
「謝って済むと思うとるんじゃろ! おどりゃ―・・・」とキレまくり。
何があったかは知らないけれど、冷静に話せない状態ではお話にはなりません。
怒りは間違いなく周囲を不幸にします。
確かに何か不手際はあったんだろうけれども、怒りをぶつけられたほうも、
それを見ている周囲も、何より言っている自分が不幸になります。
怒りの奥にあるのは満たされない悲しみ以外の何物でもありません。
同時に怒りは、溜まり溜まって出てくるもの、それも目の前のぶつけやすい人に。
怒りを上手にコントロールして爆発までいかないようにするのも大人ですね。
アンガー-コントロールといいます。
大学生の中にも、子どもの頃友だちのひと言にキレたり、
殴り合いのケンカをして、心に傷を負ったままとか、
逆に、存在を消して生きてきた学生もいます。
いずれにせよ、心の中の怒り…満たされない欲求を、
人にぶつけるか、自分の中に閉じ込めて身動きできなく
なってしまうか・・・そのどちらも不幸です。
ぶつかりあって初めて、思い通りにいかないことを知り、
交流し、交渉していくことを私たちは学習します。
そのチャンスを経験できていないということは、
メンタルタフネスではありませんね。
学生たちには、今のうちに事実に対する捉え方を書き換えることができたらと
願っています。
大人も学生も、自分も他者も<許す>という心を育てていきたいものです。
そういう自分も長い間、怒りをエネルギーに生きていたことがありますが、
目標はゲットできても、心は何一つ満たされていなかったことに
後で気づかされました。
何が起きても、やるべきことはやれるメンタルタフネスの
ご依頼が増えてきたこのごろです。
さあ、ご機嫌な週末にしましょう♪ 報恩感謝。