梅雨の合間の気持ちのいい澄み切った青空♪
作家の三浦綾子さんの残した言葉
「九つまで満ち足りていて、
十のうち一つだけしか不満がない時でさえ、
人間はまずその不満を真っ先に口から出し、
文句をいいつづけるものなのだ。
自分を顧みてつくづくそう思う。
なぜわたしたちは不満を後まわしにし、
感謝すべきことを先に言わないのだろう」
-三浦綾子さん-
十のうち一つだけしか不満がない時でさえ、
人間はまずその不満を真っ先に口から出し、
文句をいいつづけるものなのだ。
自分を顧みてつくづくそう思う。
なぜわたしたちは不満を後まわしにし、
感謝すべきことを先に言わないのだろう」
-三浦綾子さん-
人生で幾度も難病に侵されながらも自分を生きた人。
24歳で肺結核に襲われ何回か自殺未遂もした三浦さん。
その後も次々と難病に襲われ、その中で【氷点】が売れ作家さんに。
その後も難病のオンパレード! それでも致知の対談の中で、
「神様が何か思し召しがあって私を病気にしたんだと思っています。
神様にひいきにされていると思うこともあります。
特別に目をかけられ、特別に任務を与えられたと……。
特別に目をかけられ、特別に任務を与えられたと……。
いい気なもんですねぇ(笑)」
凄い方です。
人生を生きていると誰にでもどうしようもできないような事は起きるけれど、
自分がどう受け止めるかで「絶望感に苛まれるか、不幸になるか」が決まります!
自分の身に降りかかるもの全て自分なりの素晴らしい価値を見出せるということって
凄い人です。ここが一番難しい!
自分がどん底だって思い込んでいる人は、可愛そうなほど自分が全てを背負って
いるくらいに思い込んでいるけれど、実は周囲のことなど何一つ見えてないもの。
本当に自分を受け入れるって、
自分の人生を自分がちゃんと生きることを引き受けるってことで、
周囲の人間も決して不幸にしないことなんじゃなかろうか!
それぞれが色んな事情を抱え、それぞれの生活を送っていて、
それを天国に旅立つ前の伯母がニコニコ笑いながら「ちゃんと生きろよ!」
なんて言っている! そんな風に感じた一日です。