チームの羅針盤

2014.07.06

本日はリオール通信2010年12月 133号よりアウトローの学び方です。
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≪チームの羅針盤≫−66−
 年末を前に久々熱い想いを抱く方たちにお会いすることができました

新しい部門の立上げ、事業部経営、後継者として社長就任、会社立上げ・・・
共通するのは≪熱い想い≫。
不安よりも前に進んでいこうとする輝く目は、
未来へ向かう力で眩しいくらいに活き活きとしています。

手をあげる事は誰でもできる。 
起業だってその気になれば誰でもできる。
大切なのは、それは商売としてお客様や利用者に役立つか、
そしてそこで働く人たちの喜びにつながり 社会に役立つ事業として成立つか・・・
何より自分自身を奮い立たせる原動力が沸々と湧き出しているか。

緻密な事業計画や経営計画はさすがその道を極めてきた方たちです。 
あと一つ足してみては如何ですかと提案したのは
「チームの羅針盤となるものを言語化しませんか」です。 

難しい言語でなくていい。
ただ、そこで働く人たちが人生の中で最も多くの時間を費やす≪働く≫という行為が、単なるお金儲け手段や生活の糧のために我慢してやるものというレベルではなく、
『誇り・やりだい・喜び』を感じられるもの・・・
その実現のための意味や夢のあるミッション・ビジョンであること、
互いの信頼関係を密にできるものであるなら、人を本気にできると考えるからです。

リーダーシップの要素はMVPAだと言われます。
M:Mission 
V:Vision 
P:Passion 
A:Actionの頭文字。
「ミッション」とは使命・存在意義のことであり、自分やこの会社は社会の中で
「何のために存在しているのか?」問い続けること。
「ビジョン」とは将来の理想の姿や夢を問い続けること
「私(たち)の夢は〜〜です」と語れるだろうか。
 意味や夢のあるミッション・ビジョンを持つことでエネルギーが生まれ
その最高潮に達した状態をPassionがあるといいます。
パッションの語源は「キリスト教の受難」という意味から生まれた言葉なので、
柔軟・苦難・困難に耐え、乗り切れるエネルギーがパッションであると言えます。

それでも心が折れそうになる・・・
その立て直しの時にミッション・ビジョンが
心のユンケルとなるんですね。
そしてそれを誰よりも率先垂範で行動することで人を本気にさせるのですね。
熱い想いを抱く方たちとお会いしたこととで、
法人化一周年を迎える前に自身のあり方を再確認させて戴くことができました。
報恩感謝。
カスタマイズHappyレッスン
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