体験することの大切さ

2014.08.29

お家de happyレッスンin大塚 ?45

今日は久しぶりのメンバーも参加で2回目のこっちゃんと
6名の参加です。
近況の報告と心に響いたことから。
今回の土砂災害での直接被害を受けたメンバーは
いませんが、
岩国で勤め先の診療所が床下浸水したり、
子どもの友だちの家が土砂災害にあったり。
みんながとても気にかかっています。
その中でも、ひーちゃんの娘の話。
子どものお友だちからメールが入ってきたそうです。
メールには「助けて!」というメッセージ。
お家が床下浸水で土砂が流れ込んでしまっているが、誰にでも助けを求めることは
できないけれど、○○ちゃんには助けに来て欲しい!・・・
そんなメッセージが入ってきたそうです。娘は「わかった」と返事をし、
友だちに声をかけ一緒に手伝いに行くから送って欲しいと頼んできたそうです。
翌朝、娘と友だちを拾っていくと元気な男の子たちが乗り込んでくる。
そうか・・・土嚢の撤去だから力のある男子に依頼をかけたんだなと納得。
お手伝いから戻ってきた娘が語ったこと。
何より自分に「助けて!」と言ってもらったことが嬉しかったそうです。
サポートに行った娘は「TVなどで放映されているけれど、現場に行ってみたら
もっと凄かったし、大変だったよ」と。
そして自分にできる最大のサポートができたことがうれしかったそうです。
いざという時に頼り、頼られる関係って素晴らしい!
そして、体験を通して子どもは大きく成長することを痛感したそうです。
メンバーの娘さんから私たちも感動と大きな気づきを得ることができました。
ゆきさんからは、
「子どもにいつも人に迷惑をかけないようにしなさい」と育てているけれど、
本当に困ったら助けてほしい!と言える子であって欲しいし、
助けてっていっていいんだということを伝えなきゃいけないんですね。
身近に起こった土砂災害の中で、
子どもたちは自分たちにできることを考え動き、
またその体験を通してたくさんのことを学んでいますね。
そして私たちもまたたくさんのことを教えられています。
自分にできることで動いてみる。
刻々と変化する情報を正確にキャッチし、少しでも役立つことをする。
そして、土砂災害から学んだ自分が知っておくべき情報も学び、
今できる準備は怠らないようにします。
現地に行くことができないので、まだ募金だけですが、生情報から教えてもらった
必要なものを届ける準備をしています。
改めてレッスン生のみなさんからもたくさんのことを教わっていることに感謝です。
多くの犠牲者の皆様のご冥福をお祈りするとともに、元気な広島を取り戻すために
一緒にできることもまた考えていきます。報恩感謝。
カスタマイズHappyレッスン
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