学生たちに何を伝えるか

2014.11.10

修道大学の校舎へと向かう銀杏並木が美しく色づき

秋の深まりを感じます!
7回目の今日のテーマは夢の種を探せ!
全体でのワークの後で職業カードで仕事を知る作業。
会社や組織の中にはたくさんの職種があります。
職業の種類も職種の種類も、会社がどんな構成になっているかも
学生たちは知りません。情報は身近であったり、TVなどの情報だけ。
「知らない」は「知る」作業が必要です。
同じように、社会人では当たり前にダメだと言われる遅刻や欠席だって、
ダメだとは知っていても、なぜまずいのかなんて知らない。
やはり「知らない」は「知る」から始まります!
 
終了後、カフェでいつも一緒になるイギリス人の先生たち。
何やら小枝で作ったオブジェを横にお話が弾んでいる!
思わず聞いてみた!するとJim Rorald先生曰く
「いつも大学の構内に落ちている小枝が気になっていて何かに使えないかと
思ってたんですよ! そこでグループで何かより近いものを作成するという
ワークで作ってみました!」 もちろん会話は全て英語を使って!
その中作業の中で何に気づいてくれるかが大事なんですよね!」
ちょうど、職業カードを使ったワークをしたばかりなのでそれをシェア。
すると彼は、
「これ英語のカードでやっても面白いですね! 学生たちはこうしたい、ああしたいと
考えるけれど、実際に調べたり何かしてみる行動は起こさないから。
一方的な講義では何一つ身につかないと感じてる。
どこか先生と考えが共通しているモノ感じます!
一緒に撮った写真の私が持っているのは、
北朝鮮の学生たちと先生のお友だちの先生。
「北朝鮮と聞くだけで悲しい思いとかばかりが感じられるけど、
学生たちの目はこんなに輝いていることを皆知らないし、知ろうとしないんだよね」
熱い思いをいっぱい持った先生!何だか嬉しくなりました!
共通で口に出したのが【生きる】というキーワード!
なかなか思いを伝え合える先生が今の修大ではいなくなったこともあります。
こんな身近にいたなんて!
私たちは教える側として、学生たちに何を伝えるのか!
午後からはエクステンション講座。写真撮り忘れてました。
  
今日はコーチングファミリーや来年の受講予定のレイとも出会えて楽しい1日。
学生や先生にたくさんの元気をいただいた1日です。報恩感謝。
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