朝一電話コーチング二度目のKさんの開口一番
「前回のコーチが言われた『自己欺瞞』って言葉が
ずっと心に残っています。
何かある度、あ……今自分は今いい人だと思われようと
どこか引っ掛かる行動をしてるな!って思うことがありました。」
自己欺瞞とは、自分で自分の心を欺くこと。
自分の良心や本心に反しているのを知りながら、
それを自分に対して無理やり正当化することです。
自己欺瞞に気づくと、自分の自己評価の低さや勇気のなさに
気づきます。
どこかで自己正当化している自分を認めることって
私たちはなかなかできにくい。
でも残念ながら、自分は気づけてなくても回りには見えてることって
多いものです。
だからすごいな!素直な方だなと感じました。
自己欺瞞を意識しはじめて、自分がこうしたいなとか、
したほうがいいと感じたらすぐに行動することを
心がけています。
自分が決めて行動してみると、案外相手が違うことを
望んでいたりしても「ああ、そうなんだ」と納得して
すぐに行動を変えたり、相手を責めることが少なくなりました。
自分が望んでやったことには相手への『期待』がないから。
例えば誰かの為に何かするとすぐに相手に見返りを期待をして
しまいがちですが、諦めるわけでもなく、応援し続けることが
できそうです。ま、訓練が必要ですが………やってみると
必要以上に人に期待してしまっている自分に気づきます。
人に『期待』するより『応援』する……ってどうでしょう。
短大時代の友が梅の花でお豆腐料理の懐石ご馳走して
くれました。
互いに知らない時間が流れていることを聞くと、
学生時代や頻繁に行き来していた頃のイメージとまた
違う面に気づきます。
年を重ねてまたあの頃とは成長した二人で会話。
いい時間を過ごせます。友に感謝です。