?キーレックス 選抜リーダークラス研修
?11回目
今回を入れてあと三回を残すところです。
次年度のお話をしていて、
グローバル化時代に対応できる人材育成
が話題になりました。
急速に進む海外進出の中で、現地で任務を担うリーダー育成が追いついていない
企業は多いようです。
海外で道を切り開いていくには、強靭な精神と柔軟性が必要です。
英語など語学力以上に、会社のやりたいことをいかに理解してもらい、
方針に従って動かすことができるのか・・・
民族性や風土の違いでどこも苦労しているのが実情です。
結局は日本でできない人はやっぱり海外にいっても通用しない。
海外に出て必要不可欠なのは、
情と理のバランスと自己確立できていること・・・
と成功している企業人事の方が語っていました。
これ・・・これからの日本の中でも求められるものです。
どんどん多様化していくなかで、自己確立しているということは、
他者理解もできているということになります。
来期へのお題をいただきながら、色々と考えさせられます。
学生たちとの接点の中で、彼らの価値観が大きく変化してきていることなど
頭では理解できているけれど、
できないのはやはり他者受容もできないということ。
上に立つものに、
あたらしい解釈ができるだけの柔軟性が必要に
なります。