迎合と共感

2015.02.02

来期研修の打ち合わせ・・・大事な仕込み時期です。

一年の評価と共に、双方で見えてきた課題を
いかに来期に盛り込むかがテーマ。
私にとってはワクワクする一番楽しい時期です。
迎合と共感の話になりました。
共感を「人の話に合わせること」と理解されていた
ようです。
それでコミュニケーションが取れていると
誤解されている人は多いものです。
学生にも案外多いです。
共感力とは・・・
相手の話を聴いて「あなたは○○だと感じて○○と考えているんですね」
と受け止めた上で「私は△△だと考えます」
例え自分は真反対の考えをもっていても、感情と考えは受け止めます。
ビジネスシーンでは、その上で、今求められている着地点にむけて、
互いに合意の上で進めていく道を見出していきます。
迎合とは、相手の気に入るように話を合わせることです。
よくあるのは、あれだけ上司の前では「そうですよね!そのとおりだと思います」
と言っていた人が、
「実はね、なんか違うと思うんだよな。あの人言いだしたら聞かないから仕方ない」
なんて話はよくあるやりとり。そこには不平不満しか生まれません。
そしてやらされ感で一杯です。
ビジネスコミュニケーションは、合意を得る力です。
「これでいきましょう!」「いいですね!」
そこには、説得もいるし、本音の話し合いも必要になってきます。
人は、わかってほしいのは『気持ちと考え』です。
コミュニケーションはやり取り。
そして「傾聴」と「アサーション」はいつでもセットなんです。
それさえも真っ向から反対されたのでは、何も言えないし、何も考えてはいけないと
言われているも同然です。
でも、気持ちと考えをちゃんと受け止めてもらえたら違います。
その上で、自分の望む結果や方法が得れなくても、納得の合意が生まれます。
納得感のない会話になっているなら・・・そこ見直してみましょう。
夕方から佐藤さんのコンディショニング施術でした。
「思考と体がついていっていない状態・・・つまり運動不足です!」
あと、電磁波の影響が不要な不調を引き出しているとのこと。
あちゃ・・・2月は企業研修の少ない時期です。
ちょうどいい時期・・・環境とカラダも整える期間にします。報恩感謝。
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