誰もが理解しあいたい

2015.02.08

今日は留学生4人と会ってきました。 
老四川新天地店・・・辛いお料理で♪

コーチング受講生だった宇軒君(中国)からの紹介で、修大院生のソルさん(韓国)、
修大生1回生のショウ君(中国)、経済大学のトウ君(中国)の4人と。
グローバル化の求められる企業さんとの研修のお手伝いをしてもらいます。
本来は海外現地での体験が一番でしょうが、その前の異文化交流から。
これも広島修道大学でのご縁を戴いた川名先生(高千穂大学)のお陰です

彼らは日本企業文化を学びたいと言います。
興味深い質問がでました。
「外国人と日本人の新人では扱いは違うのだろうか?」と。
日本企業で働き始めた友だちが、コミュニケーションが
上手くいかずつい最近まで凹んでいたようです。

言葉の壁は確かにあるでしょう。
これまでの日本の発展してきた背景を話したりしながら、

日本人も外国人も新人はどちらに対しても育てる側の
悩みも尽きないのではないかと感じていることを伝えます。

日本が戦後発展途上のときは、誰もが豊かになるために示された道に
一つになることができ、それが大量生産・大量販売の道を切り開き、
日本は見事に復興していったのですから。
同時に、モノは溢れ価値観の多様化してきました。バブル崩壊。
リーマンショック・・・震災。 人々の価値も大きく様変わりしました。
目まぐるしく変化する世界経済はグローバル化していくにつれ、
これまで通りの考え方ややり方では立ち行かなくなっていることは企業トップは
十分に理解されています。
企業のリーダーたちは、若者たちといい仕事がしたいと奮闘中ですから。
日本人とさえ上手くいかないのなら、言葉のやり取りが難しいなら尚更
お互いが理解するにも時間がかかります。
新入社員はまずは目の前の仕事をきちんとこなせることからです。
だから、日本人も外国人もスタートは同じ。
日本人の学生は社会は厳しいとか、仕事は大変だとか不安ばかりを感じています。
ほんとうはどちらも少しでも早く理解し合いたいと思ってます。
でも言葉が足りなかったり、きっとこうだろうからと勝手な解釈をしてしまって
誤解を生んでしまったり・・・。
ビジネスコミュニケーションは同意を得る力です。
相手が何かをしてくれるのを待つのではなく、チャンスを生かして交流しあうこと
交流しない限り、分かり合うこともできないし、交渉もできないのですから。
企業と留学生、そして今どき大学生と企業・・・
双方へのフィードバックでお役立ちこれからもしていきます!
ちなみに2014年度後期メンバーの最終講義のレポートこちらから読めます。
まだまだ時間がお互いにたりなかったのでまた改めて会うことになりました。
いい時間を過ごせました。出会いに感謝です。
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