【セルフリーダーであれ!】
リオール通信143 2011年9・10月号
仕事の収入も大企業並み、マンションも購入・・・週休二日でお休みも時間も
たっぷりとある。
それでも心のどこか満たされないものがある。
それでも心のどこか満たされないものがある。
後から入ってきた後輩にいつの間にか追い越され、指示を受ける立場に・・・。
「あの人はいい。仕事もできるし家庭だってある。
それに比べて自分は・・・パソコンだってうまく使いこなせないし、
企画書ひとつまともにできない」
そこから続く言葉は、どうせ・・・、無理・・・オンパレード!!
人は不思議です。
自分の自信の無さをほんの少し自分よりできると思う人と比べて
更に自分にダメ出しをしていきます。
それも多くの場合、私たちは相手の長所と自分の弱点を比較して、
自滅的な行動を取ってしまっています。
弱点に目を奪われているうちに、長所をどんどん台無しにしていく人生を
選択しています。
人の長所から学ぶのはいいことです。
でも、それが自分にできないからという理由で自分にダメ出し、
さらには自滅的・・・自分を諦め自暴自棄的行動を取ってしまう。
昔の自分も結構得意なやり方でした。これは違う!
一つには、育てられてきた背景の中で、必要以上に保護された無菌状態で育てられ、
やればできるのに本人のチャレンジ意思に任せず、学びのチャンスを失う習慣を
身につけてきたのであろうと感じます。
社会に出て会社に入っても上司がそれをさらに強化させていっている場合も
あります。
上司自身が、自分が責任を負わなければならないということに対して
不安のほうが先にたち、自分の手から離すことを怖がっています。
潜在能力を引き出して発揮する機会を与えられていません。
部下育成にせよ、子育てにせよ、学びの機会を与えることが必要ですね。
失敗させることを恐れ、目の前の現実だけでなく、
これから来るべき現実に対しても挑戦する力を奪い取ってしまっていませんか。
いつか教えられた 【混乱した社会で生きる術を学ぶには、
その混乱の中に身を置くしか方法はないのです。】という言葉思い出しました。
セルフリーダーになろう! セルフリーダーとは自分の人生に責任を持つこと。
自分が周囲や環境にどのように影響を与えられるかを 見極め、
それについて行動を起こす。
自らが目出す場所を明確にし、そこにむかって進むこと。
自分自身の人生に責任を持って生きるセルフリーダーを育てよう!
そして、人を導く優秀なリーダーであるために、
そして、人を導く優秀なリーダーであるために、
先ずは自分が優秀なセルフリーダーになろう! 報恩感謝。