人は変わるか

2015.03.01

アドラー心理学ベーシックコース2日目。
こんな話があります。
「何歳くらいになったら、性格を帰るのには手遅れなのか?」と
アドラーに訪ねたことがあります。
アドラーは言いました。「死ぬ1・2日前かな」
人間はいつでも自分を変えることができます。
ただし、努力が必要であるということです。
「思考」「感情」「行動」は小さな頃からの癖であり習慣で出来上がったもの。
私たちはそれを【性格】と言ったり、キャラクターなどと言います。
アドラー心理学では「ライフ・スタイル」と言います。
なるほどな・・・性格であるとか、キャラクターという表現になると
変わりにくいイメージになります。
現に、習慣で作り上げてきたものだから、変えたければ変えれると何度繰り返しても、
「こんな性格なんで・・・」とくり返す人も多いものです。
性格だからにした瞬間から変わることから逃げることにしているんですね。
変わるために必要なことは
*教育を受けること
*カウンセリングを受けること
*自覚的努力をすること
・・・アドラー心理学はとても小気味いいです!!
アドラー自身が、50歳過ぎてのアメリカ講演を前に、英語に初挑戦して
下手くそだけど、英語で講演をしたそうです。
初期の心理分析のユングやフロイトなどの心理学と一線を置くのは、
それらの心理学が統計学的であり、傾向を見ていくものであるのに対し、
数値にあまり価値を見出してはおらず、哲学的に近いところにあり、
人間を知る心理学であること。
まさに今必要とされる人を知り、人と関わるために有効であると思いました。
これまで学んできた心理学のj根底に流れているベースともいえるもので
どんどんスッキリしていく感じです。
ワークを繰り返しながら、グループメンバーからも学びながら
いい二日間を過ごしました。
  
一緒に参加しているHAPPYレッスンメンバーのゆきさんと、
帰りはやっぱり博多ラーメンで〆ました。
帰り、二人でまたシェアしながら帰ることができてさらに深まります。
一緒に学べることにも感謝です。
2月の締めと新しい月3月のスタートがとても濃い二日間となりました。
報恩感謝
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