今日から所用も含め両親と田舎へ戻りました。
田植えの準備が始まっていました。
お墓を広島の納骨堂へ移すことになり、
お寺さんへご報告です。慣れ親しんできたご住職のご夫婦と話はつきません。
ご住職が足を痛めて改めて周りを見ると
「まともに歩けている人たちがおらんのよ。
みんな年寄りばっかりになってね。」と寂しそうです。
バスなどの便も少なく、病院や買い物に出掛けることも、車なしでは難しい田舎。
子どもがいないということが家族にどんな影響があるか
改めてわかったような気がします。
墓守は、田舎に住んでいても難しい問題となっているそうです。
歳は誰でも重ねていくし、世代を受け継いでいくことの難しさ、
日本ってとても美しい国なのに、住み慣れてきた故郷を
受け継いで生きにくい時代であることは哀しいことです。
親が元気な時は、こんなことになるとは思ってもいなかった。
色んなことを考えさせられました。
それでも生まれ育った故郷は、やっぱり心落ち着く場所。
そこを離れて暮らす両親はもっと寂しいだろうと……。
できるだけこの風景みせてあげようと思います。
お休みの方も、お仕事の方も……いい連休をお過ごしください。
報恩感謝。