艶やかでどこか切ない四姉妹の競演でした
文豪 谷崎潤一郎さんの名作 “細雪”
随分と前にチケット手配を頼まれていた“細雪”の舞台の日。
夕方到着した両親と一緒に観劇してきました♬
初演は昭和41年…それから数えて43年目といいます。
4姉妹のそれぞれの性格と生きざま
昭和初期の中流階級…華やかでのんびりとした風情、その中で生きる女性たち。
その誰に自分を写し出して観ているのかもしれない。
あでやかな紅枝垂の桜
どんな世の中になってもあの花だけは
咲き続けますやろな・・・。
いつの時代にも、 どんな状況に置かれようとも、
女性たちは 艶やかに しなやかに咲くんでしょうね
女の一生
二十代は 美しく
三十代は 強く
四十代は 賢く
五十代は 豊かに
六十代は 健やかに
七十代は 和やかに
八十代は 愛らしく
そして それからは
いぶし銀のように 再び美しく。。。
美しく艶やかな着物姿にも うっとりの時間でございました。
それにしても 見事な立ち振る舞い…背筋、指先までの細やかな所作が美しい!
見惚れてしまうのでありました。 着物がまた着たくなってしまったわ
非日常は、人生を活性化する素敵なスパイスです
今日も一日 是好日でございました(*^^)v