愛する故郷と父と・・・

2015.05.27

今日は父が長く勤めた三和町役場OB会の皆様のお招きで叙勲を祝う会に両親のお供で行きました。
父の事故があり、2年越しでのこの会・・・
両親はとても喜んで楽しみにしていました。
故郷三和町・・・
2004年4月1日に三次市と甲奴郡甲奴町、双三郡全6町村が合併し、今は三次市三和町となりました。
小遣いさんから役所勤めが始まり、統廃合の直前まで
役場に、そして統廃合後は三和町自治連合会のお手伝いと、長く深く地域と関わってきた父です。

住み慣れた故郷を後に今は広島で暮らす両親ですが、こうして懐かしいみなさんと

再び一緒に過ごせたことは、思いもよらぬ程の喜びだったと思います。
ほんとうはずっと愛する三和で暮らしていたかったはずですし、苦渋の決断のはず。

また苦楽を共にしてきた同志でもある仕事の仲間の皆さんと
こうして懐かしい話に花咲かせることができるとは思ってもいなかったようです。
始終笑顔と涙と・・・心から喜んでいました。







総務課長就任時代が一番大変だったようで、3億円の借金財政の立て直しに奮闘、
その時代は、鬼の総務課長とさえ言われたようですが、
怒鳴られた後に、「ごめんのう。役職で叱らないわけにはいかなかった」と
言っていたそうです。
瞬間湯沸かし器でもあり、もうひとりの湯沸かし器仲間とソフトボール大会では
かなり盛り上げていたらしい。
そんな笑えるエピソードなども聞かせていただきながら、その頃の家の風景を
思い出していました。
ちょうど1級上の先輩がたくさん三和町役場で働いておられましたし、
その後も三次市役所でも活躍されています。
顔をみればもちろんわかるし、声をかけて頂いたりして嬉しかったです。
当時はほんとうによくうちへ来ていただき飲み会が開かれてもいました。
私の仕事へのスタンスのロールモデルは父であり母でもあります。
そして、生き方を生身で教えてくれているのも両親です。
尊敬する愛する父が、母が・・・こうして懐かしい皆さんにお会いする機会を
いただけたことに心から感謝しています。
ありがとうございます!!

カスタマイズHappyレッスンFacebook