『決意と自己宣言』

2015.06.10

りオール通信145号からアウトローの学び方です。

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2011年11月11・12月号より
≪決意と自己宣言≫-77-
 人の≪表情≫とは、本当に≪正直≫であると感じます。
営業時代からすると10年以上関わらせて戴いている企業さんがあります。 
となると、新人社員の時から知っているメンバーの顔触れもかなりの数になります。 
いつも見ているわけではないけれど、久しぶりに会ってひと言二言話をすれば、
どんなスタンスで仕事をしているか、してきたが伺えます。

ある店長との面談のお話・・・。 

あまり接点が無かったのですが昨年度から面談スタートです。
今年の目標の確認の後、店長自身の今年のテーマは何? と聞いてみました。

「先ず自分が明るく楽しく仕事をして、店に活気を出し<元気がでたね>と言われる」
でした。
この店長、実はつい最近までは仕事はできるのに、ネガティブ思考が強く
とにかく暗かったのです。 
自分で過去を振り返ってみて、落ち込むとそのままズルズルといってしまう
自分がいたと話してくれました。

逆にとても良かった時は、仕事に関しての勉強を意欲的にしたり、いい言葉を手帳に書いたり・・・行動が全く違います。
 つぶやくように「落ち込んだ時思うんですよね。 昔の自分は輝いていたよなぁって。MGからお前は暗いな、ネガティブだからなとよく言われるんですが、
昔はそんな言葉一度ももらったことはなかったんです。いつの頃からだろう・・・」

そこで奥さんに何か言われないかと聞いてみました。 
なんと「騙された!」といつも言われるそうです。 
いいのか! 大切な人に「こんな人と一緒になったはずじゃない!」
と言わせて。 
自分の人生を後悔ばかりさせて毎日を送らせて、それでいいのか。
 
そりゃ長い人生ですから、自分でコントロールできないようなことや、
ネガティブ思考に陥るようなことはいくらでも起こります。 
だからと言って自分の目の前で起きることに揺らぎ翻弄され、何もできないと
無力で流されて生きることで大切な人を守ることはできるのだろうか・・・。  

「いけない・・・・輝くいい男になります!」宣言出ました。 
何と単純な・・・と思われるかもしれませんが、ネガティブ思考の渦に巻き込まれて
いる時はそんな事にさえ気づけずにいるのです。 
そこを一歩抜けだすには、自分自身への決意と自己宣言が何よりの先ず一歩
なのです。

何とかしたい!と本人が強く思わない限りはスタートしませんし、すぐに元に戻る。 
勿論、決意したからすぐに変るわけではなく、日々の行動の中で何度も失敗しながら少しずつネガティブ思考にハマっている時間が短くなっていくのです。
 
その瞬間・・・表情は活き活きとして立っている姿勢がまず変りました。
私たちの考えていることは、間違いなく姿勢・態度に出ます。 
意図的に態度を変えることで前に向かっていくエネルギーが生まれてくるんですね。だから人って面白い!自らが望めば変ることを教えて戴きました。報恩感謝。
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