大阪ハウスメーカーさんの新任リーダーフォロー研修でした。
ここ数年どこの会社でも管理職の若返りが進んでいます。
このメーカーさんでも同様です。
若いリーダーたちは元の上司出会った人をどう使っていいのか悩みます。
今日のメンバーの中にはチームの自分以外が全て役職経験者という中で
やっている方がいました。
その昔第一線でブイブイ言わせていた人が自分の部下
会社の戦略も理解はできてはいるけれど、実際はかなり難しい。
分かっているだろうことをクドクド言われるのは嫌ではないだろうか・・・
年下の上司でやりにくいのではないだろうか・・・
第一線から外れたことでモチベーションスイッチが切れてしまっているのではないか・・・
遠慮や気を使いすぎて言うべきことも言えなかったりもするのでしょう。
一度はっきりと本人に聞くことを進めています。
どう使われたいのか聞くことです。
もちろん言い方は工夫が必要ですが、要らない遠慮が返って相手もつらいかも 。
そして自分はチームとしてどうしていきたいのか、その中でどんな存在であって
ほしいのか・・・目的と戦略を持って話し合いましょうということです。
そして何よりこの会社で長年貢献してきている方・・・
この会社に何を残していくのか、いきたいのか・・・
自己重要感や自己肯定感を持っていただくことも大事です。
案外気は使っているけれど、本人とは話をしていないケースもあります。
長い会社生活の中では、シフトチェンジも自分がクリアしていく大事な課題です。
そこでもう一度二人の間での関係作りが必要になってきます。
物事は思っているより随分とシンプル・・・
素直に謙虚に相手に聞いてみることも大事ですね。
いい一日になりました。報恩感謝。