目標と自己評価

2015.06.25

今日は先日のハウスメーカーさんの

終日電話サポートコーチングで御篭り。

電話の向こうの声に集中しました。
不思議です。
声のトーン、張り、背景からの音にその人の今の状態が
見えてきます。
集合研修で立てたアクションプランについて
進捗確認とそこで起きた新たな課題や気づきについて
お話を聴いていきます。
目標とその進捗評価は聞いていて面白い。
10点満点で評価していただくと、
その時の目標設定の甘さや曖昧さが
よく見えてきます。
初回電話コーチングで10点満点中、8点や9点を付ける人がいます。
行動を始めた、何かしらアクションを起こしただけでそうおっしゃるのですが、
実は本当の目標達成はそこではなく、
いい状態に変化して何かしらの成果・効果がでて初めて評価となるはず。
アクションプランですから、ゴールも明確であるはずなのに、
点数評価が甘いのは、そもそものスタート時点での現状把握が曖昧であるとも
言えます。
ゴールの望ましい姿と現状のギャップを埋めていくのが
アクションプランのはず。
私たちは目の前の問題に対して、何をどうしようとすぐに対策を練りますが、
現状把握はかなり甘く、対処療法になってしまってるケースが多い。
実は現状把握の中に、本質の問題が多く含まれていることが多いようです。
その本質の問題に手をつけない限りは課題解決にはなりません。
そして、そこには人の心の状態の影響もありのまま捉えないと
いい計画はできても、結局は絵に書いたモチで終わってしまったり、
行動できない状況も起こります。
まあ、多くの企業で研修中に決めたアクションプランについてはその場限りで、
研修終了後のチェックやフォロー体制がないことも気になりますが。
終了時、電話コーチングの意味付を自分でしていただきますが、
改めて実践の為の行動が取れていたか、日常の業務の中で流されてしまいがちで
自分のやりたいことが再確認できました・・・とほとんどの方がおっしゃいます。
研修の継続と終了後のフォロー体制の重要性を改めて感じます。
いい方向に向かっているといい報告もあり嬉しくなった一日です。
報恩感謝。
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