やっと落ち着いてテキスト作りに専念できました。
今期初めての試みで宿泊研修を年間メニューに取り入れて、
自己・自社のアイデンティティの明確化と、どうも苦手の現状把握の掘り下げの
練習をします。
何か問題が起こるたび、その解決のための方法はすぐに立てるけれど、
現状把握の深堀ができていないため、対処両方になる。
考えてみると、私たちは問題が起こるたび、どうすれば解決できるかと
すぐに方法論を論じるけれど、起こった事象だけみてすぐに対策にかかります。
結局はもぐら叩き・・・同じような問題が起きているとしたら、
それは現状の深堀ができていないだけ。
でも、問題をじっと見るのは実はしんどいんです。
組織で他人や他部門も関わる「問題」について話し始めると、
それぞれが「自分が」問題だと言われている気がし始めます。
その結果、自己弁護や責任転嫁が始まり、結局何一つ解決しないという事態が
起きたりもします。
問題とは、理想と現実とのギャップ
問題解決とは、理想の実現
原因究明(犯人探し)は、突破口の探索
だと教わりました。
これなら前向きに取り組めるし、論理的思考に向かいそうです。
問題解決は、目指したい状態です。
『問題』という言葉に囚われて身動きできない状態に陥るよりも、
目指したい状態を考えると理想と現実の間のギャップは
挑戦していく目標となりワクワク感もでてきます。
もっとワクワクと目指す状態へと向かっていきたいものです。
ふとメニューを見直していて考えたこと・・・ありがとうございます。
報恩感謝。