気になる案件があり、受講者の会社上長と電話で話ました。
受講者から聞こえてくるのは
「上司がちゃんと話を聞いてくれないから・・・」
「会社が〜〜してくれない・・・」
・・・だから取り組みができない!?
話を聞けば聞くほど、すべてが会社や上司のせい???違うでしょう!
でもこれ、本人だけのせいではないようです。
「上司がちゃんと話を聞いてくれないから・・・」
「会社が〜〜してくれない・・・」
・・・だから取り組みができない!?
話を聞けば聞くほど、すべてが会社や上司のせい???違うでしょう!
でもこれ、本人だけのせいではないようです。
上長は本人に「直属上司とちゃんと話をしてみなさい」と投げただけでした。
その人間関係の悪さにも気づいているし、2人は合わないだろうとも。
だったら少し仕掛けも必要です。
研修に出してりゃ、本人が全て動き出し何かしら事を動かすだろうなんて、
甘いです。
やればやるほど、現場に戻ってどうしたらいいかわからなくなるのが部下。
指示命令が出せる立場でもなく、周りを巻き込むだけの力も影響力もまだまだ。
学んだ後には、それをシェアする時間と、それを試させるチャンスが必要です。
それは本人任せではなく、そう持っていく仕掛けが必要なんです。
特に役職もない中間クラスにはかなり必要です。
動き出すよう舞台を用意するのは上長の役割!!
それを放棄して受講生が悪いと言っているようではおんぶにだっこで
自社に何一つ役立てることはできないでしょうね。
ちょうど今の現場から離れるチャンスがあるそうで、
そこがいいタイミングとなりそうです。
仕掛けお願いしました。
さらに一段、さらに一段と階段を昇っていくためには、
みんなの工夫と知恵を出しあい協力して後押しすることが大事です。
本人が昇り始めれば、見守りに入りましょう。
その人の成長を期待されているとお聞きして安心しました。
きっと成長してくれるでしょう!!
報恩感謝。