今日は出張前の御篭り準備。
企業研修報告書の添削をしていてううん??と引っかかる言葉がある!
これ・・・大学生もよくいいう言葉です。
「無理したくないんで・・・」
無理ってなんだ??? 調べてみました。
無理とは・・・理を欠くこと。
道理に反すること。
行うのがむずかしい・こと(様)
困難を承知で強引に行う・こと
とあります。
でも・・・これを使っている若者たちの多くは意味が少し違っているような気がします。
無理せず自分のペースで・・・ 無理せずボチボチと・・・
こんな意味で使っている場合が多い。
行うのがむずかしい・こと(様)・・・の位置づけかもしれないけれど、
レベルが「がんばってやればできそう」なことや
「やってみなきゃわからないこと」からは、
できるだけ避け逃れようとしているように感じます。
失敗するのが恐いから、できる限り安全で確実にできることだけをやろうとする。
結果だけを求めるために、少し難しそうだと思うと最初からやらない。
人はみんなチャレンジャーだったはずなのに、
勉強し、学んでいくうちにどうしてこんなにも勇気の無い大人に育ってしまうんだろう。
昨日の植松努さんのスピーチ にもありました。
教育っていうのは、
教育っていうのは、
「失敗の避け方とか、責任の避け方、要領のいい生き方を教えるためのハウツー」
ではなく、
「死に至らない失敗を安全に経験させるためのもの」だったと。
誰かに何かをしてもらうためや、諦めるために生まれてきたんじゃない。・・・
大学生だけでなく、企業中堅社員であっても、学習性無力感の中で、勇気を失い、
言われたことだけをやり、何とか人生をその場をやり過ごそうとしている人もいます。これじゃ日本は良くならないですね。
ここからは宣伝になりますが・・・
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勇気と愛をもって生きていきましょう! 報恩感謝。