アウトローの学び方 ?37

2009.10.19

日一日と彩りを深めていく秋景色に
目を奪われます*キラッ*
田舎に帰っていましたが、朝夕の冷え込みはストーブがいるくらいです。

ということで、今日はアウトローの学び方です。

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≪やっぱり上司はすごい!≫−37−
絶好調で今年を駆け抜けると見えた店長が神妙な表情でひと言
「自分はまだまだ器が小さいことを思い知らされました」と。

ついこの前お客様から少し理不尽なクレームを受けたとのこと。
対処しきれず…「上を出せ!」とお客様。
早々に上司に連絡を取ると「わかった・・・任せておけ。明日、直接お客様の所に伺うことをお伝えして、毅然とした態度で臨むように」
どうにか納得してもらいお帰り戴いたとのこと。 

クレーム対応にはそれなりに自信はあったものの、上司の「任せておけ!」
ひと言に、自分の幼さを痛感したと言う。
好調で業績もいい状況でどこかに驕り高ぶる部分もあったかもしれないと。

人としての器の大きさ、全てを引き受ける頼もしさと責任感の違い。  
将来の幹部を目指す彼が、自分の未熟さを痛感して謙虚になった瞬間・・・
また一回り成長するだろうと感じる。 

自分にもあった。業績を上げて何でも自分はできるぐらいに勘違いしていた時期・・・上は何しているんだと批判さえもしていた。 
実は、上司に守られその手のひらの中で、自分の立場からだけで物事を判断していた。

やりたい放題を許してくれていた上司から
「この件は、自分の範疇ではもう手に負えない。」そう告げられた時、
はじめて人はその立場の中での決定権があり、その立場にならなければ
その立場の気持ちは理解できないことを教えられた。【権限】とその範囲。
上にいけばいくほど、部下が思っている以上の重責を担って仕事をしているんだと。
愚かな自分が恥ずかしかった。
 
こうやって見えない壁にぶつかりながら人は成長していくのだろう。 報恩感謝。
20071225(?104)リオール通信掲載
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いいスタートは切れましたか?
さぁ今週も是好日にいたしましょう!! 報恩感謝。