年内最後の企業研修は株式会社キーレックス そして関係グループ会社の皆さん。
3期目に入った今年はリーダークラス、若手育成研修が同時進行しています。
一期目の終了生がコーディネーターとして各グループに加わり、
フォローアップも同時に行い相乗効果を狙っています。
今期は、どちらも一泊二日の宿泊研修にも初めて取り組みました。
12月はそのリーダークラスと若手育成研修メンバーが揃った合同研修を
年間スケジュールの中に入れました。これも初めてのチャレンジ。
まずはグループ課題の最終チェックから。
そして、中間発表でのプレゼンを各3名ずつしていただきました。
若手のこれまでの取り組みの成果や体感している事の発表に
リーダークラスに少し緊張が走りました。
一方のリーダーの発表は、目指すリーダー像を明確にしていくという目的が
明確にあることもあり、より具体的な現場での実行の報告があり、
さすがに深みのあるものでした。
その立場にならないと立場のことは理解できないとよくお伝えしますが、
下からみた上司、上司から見た部下・・・
それぞれの生の声を聞くことにより、互を理解するいい機会になったようです。
宿泊研修で取り組んだ職問のシェアや、互いの問題の共有をすること、
研修に参加する意味・意義の共有などの話し合いなど・・・
後半線で双方が協力しあう空気が生まれました。
最後はアドラーの勇気付けの「よいとこさがし」ワークで
今日のグループメンバーからフィードバックでみんないい笑顔です。
若手グループからの提案で、全員でのハイタッチでスイッチを入れる
気持ちを共有して締めるも実施。
若手、リーダークラスを職場から同時に抜くことは大変なことですが、
【共に育つ】を教育方針としてあげているキーレックスです。
同時進行で進む教育が、分かち合うことで共に学び行動していることを理解しあい
まさに【共育】の相乗効果を感じた一日でした。
3期目に入り、またまた進化した形で進めていけるのも、
エグゼクティブクラス、シニアリーダークラス、リーダークラス、若手育成と
全てに一本の共通テーマを掲げていることで、【共育】をさらに促進できている
ひとつのポイントのように感じます。
今年のいい締めくくりができました。
また新たな課題も見えてきて、進化した形でのやり方の新たな提案の糸口も
見えてきました。
私もまた共に学び、共に育てて戴いていることを感じます。
また年明けもグレードアップしていきます。
お疲れさまでした。報恩感謝。