「グローバル化時代に対応できる人材を育成したい!」という要望が増えました。
ずっとどこかに引っかかりを持ちながら考えていました。
恥ずかしながら、日本人として日本の心を実は知らないのではないだろうかと。
自分とはなんぞや
日本人とはなんぞや
日本の心とはなんぞや
世界に誇れる日本とはなんぞや
たくさんの優れた日本の心を知る旅始めます。
どうか諸君、いつか日本を出て海外旅行に行くことがあるかもしれない。
すると、向こうの人はよく聞くんですよ。「日本人って何ですか」って。
そう聞かれたら、はっきりと答えてください。
「わたくしたちの命の原因が太陽だと知って、その太陽に感謝して、
太陽のように丸く、明るく、豊かに、元気に生きる、これが日本人です」
と、おっしゃってください。
当たり前のようにあると思っている太陽がなくなると、
地球上の生物は存在しない・・・考えたこともありませんでした。
そのことに二千年も前から日本人は感覚的に気がついていて、
そのことを何よりも大切にしていたのだそうです。
古代の人は、太陽のことを「お陰様」とも言っていた・・・
生きている命の元は太陽だということを私たちの祖先は大事にしてきて、
「日の本」という言葉が生まれてきたのだそうです。
[の]は格助詞の[が]と同じことで「日が本]この「日の本」の「の」が抜けて
「日本」という国名になったとのこと。
昇る朝陽を拝み、沈む夕日に感謝する・・・知らず知らずにやっていることは
私たち祖先が大事にしてきた命の元と共に生きる心の顕れだと
教えて戴きました。
報恩感謝。