日本の心を知る・・・企業の寿命と日本

2016.03.02

昨日修道大学2回生留学生レイが中国から戻ってきたと連絡をもらいました。
久しぶりにお食事会♪

中国の旧正月に合わせて3年ぶりに母国に戻ったそうです。

何かあればすぐに戻れる環境ではないなかでよくがんばっています。
戻るとやはり就職のことが話題になるようです。
親は先生になってほしいとか。
おじいちゃんはラーメンでかなり手広く商売をされているとか。200店舗ぐらい。
フランチャイズ本部的な立ち位置でしょうか。
だから、日本の経営ビジョンや経営を学んでほしいらしい。
彼自身はいつか自分で商売をしたいようですが。就活にむけて心は揺れるようです。
彼は中国は歴史は長いけれど、100年続く企業は無いから
その違いを知りたいと言います。
調べてみると、中国の中小企業の平均寿命は2.5年大企業でも7〜8年。
中国でもっとも歴史のある企業は150年続くお漬物屋さんだそうです。
つまり歴史の長さににあう老舗が存在しないということです。
日本では操業100年超の老舗企業は約2万7千社を超えるんですね。
その中には西暦1000年よりも前の企業も複数含まれているそうです。
欧米で平均寿命40年。日本企業は平均寿命58年だそうです。
そう考えると、見えている世界も違うのかもしれません。
中国人の彼らと話していて逆に日本を意識させてもらい、
日本を教えられます。
真似て作れるしお金を儲けるのが上手い中国、
育て受け継ぎ、志を大切にする日本
日本って本当は素敵な国のはず。
私たちはもっと私たちの国を知る必要があると思うこのごろです。
  
日本に来てYMCA時代からの同級生だというバイト中の羅ちゃん。
楽しい夜でした!! ありがとう!!
今日もブログに来ていただき愛がとうございます。
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