人がイメージしていることは分からない

2016.03.12


お!届いた♪ 頼まれていた父用のお買物キャリーバックです。
親の言う「何でもいいんよ!」は私にはとても難題で頭が痛い!

「何でもいい」といいつつ、自分のイメージしていたものが届かないと
言葉では大丈夫といいつつガッカリした表情を見る羽目になるから。
そうすると心が折れそうになる。
ずっと親の期待に添いたいと思う自分がいたし、今も喜ばせたいと思っています。

今回は商品や大きさのイメージが本人にないため、
ネットで何個か選んでプリントアウトして持っていってみました。
PCが使えるのでネット検索するようには言いましたがちょっとムリだった=
でもやはり実物ではないのでイメージは入らなかったみたいです。
案の定・・・「大きいの〜お」 何度も確認したんだけどなぁ…心折れそうになる。
それでも父は父で申し訳なさそうに「大は賞を兼ねる!」と慰められる(汗)
実はこんなことは日常茶飯事・・・だから出来るだけ最悪のケースを考えて、
次の手を考えるようにはなりました♪
今回は、何かあれば自分で使えるもの選択してます。
何度か使って使いにくいようなら小さめ探そうと。
ずるいというより、お互いが思いのかけ違いで不快になりたくないから。
両親が出来る限り快適で気持ちよく日々が過ごせればそれが幸せ!
でもこれが職場の上司と部下、ママ友同士・・・ではそんなわけにはいきませんね。
だから、仕事を預けるほうは、ゴールのイメージを明確にする必要があるし、
相手が同じゴールが描けてるかどうか確認が必要ってことになります。
仕事を受ける方は、受け取った仕事の仕上がり具合を相手がどこまで求めているか
確認したり、途中経過を報告しブレがないようにしなければいけません。
でも不思議なもので、自分がイメージしていることは、
相手も理解できるだろう・・いや、わかると思いこんでいる!
でも、わからへん!・・・ムリムリ!
親子でもわからないし、他人となればさらに・・・
人間関係は、心理的距離があります。
アドラー心理学で人間関係を捉えるとき、
仕事の同僚や上司部下の役割での一時的な関係は≪関り≫ 
感情交流がある交友関係で永続的な関係は≪つながり》
そして親子のような運命共同体的関りは≪結び付き≫

こしてみると、心理的距離が遠いのは上司と部下、近しいのは親子
心理的距離が近いのでこじれやすいし、殺人事件は実は親族関係に一番多いと
言われているそうです。
ハハハ・・・だから苦労してます!ってことに。
逆に互いにコントロールが効きにくいことが分かっているからこそ、
やさしくできるような気もしてきました!
報恩感謝
皆さんいい週末をお過ごしくださいませ。
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