今日は若いママたちと【ママ友】との距離感についての相談日。
小さな子どもたちを持つママ友の距離感はいつでも微妙です。
そう言えば『マザー・ゲーム〜彼女たちの階段』『名前をなくした女神』など
ママ友との付き合いの難しさをテーマにしたドラマが取上げられていました。
思ったより近づきすぎて、相手の思ってもみなかった側面が見えてきた時、
距離を開けようにも、子どもとの関係があり悩んでしまったりも多いようです。
『共感』してあげなきゃ・・・
とつい相手の利己的な考えにも自分では違う意見を持っているのに
不用意に相槌を打ってしまったり・・・その積み重ねで疲れてしまったりもします。
でもこれって共感ではなく、迎合ですね。
共感とは、相手の意見や感情などにその通りだと感じることだと一般的に
言われますが、本当は少しニアンスが違います。
カウンセリングを勉強し始めた時、最初に教えてもらったのは、
「あなたは〜〜〜と考える(感じる)んですね。
私は〜〜〜と考えます(感じます)」でした。
単に相手に合せることではないし、自分とは違うと言って相手を否定するのでもない。
アドラー心理学では『共同体感覚』という価値観を大切にします。
共同体への所属感・共感・信頼度・貢献度を総称したものです。
対人関係は互いに対等な関係として信頼の上に成り立つとして考えていくと
とてもシンプルに考えられるような気がします。
今日のママたちはアドラー心理学の勇気づけを学び始めたメンバーさんたちです。
少し拗れた関係をどうするかアドラー的に考えてみようと伝えたら、
建設的な関係作りへの糸口が見つかったようです。
拗れないようにどう伝えようか悩んでいましたが、上手く伝えようとするよりも、
正直に自分の感じていることを?メッセージで伝えるほうが良さそうです。
相手の言動に振り回されていた自分に気づき、自分が整理できたようです。
きっとすこしずつ上手くいくでしょう。
なんと言っても距離感が難しいのは親子のような気がします。
近しい相手ほど『わかりあう』より、『わかってほしい!』が
つい前面にでてしまいますから。
上手に共感できる関係作っていきたいですね。
イタリア帰りの修大留学生レイと久々会ってきました。
キ―レックスさんより、異文化交流できてくれた学生さんたちへと
サンフレッチェチケットを預かってきました。
なんだか少しポッチャリしたかな!?
生ハム工場、チーズ工場、ワイン工場、フェラーリ―の
工場見学など短い期間でたくさんのものを見て
体験してきたようです。
3回生のレイ・・・これから始まる就活へむけて
色んな道を模索していました!
きっと彼はいつか自分で商売をしていくのでしょうから。
大きなチーズをお土産に持ち帰ってくれていました。
持ち運ぶだけで重かっただろうに・・感謝です。
おしいく戴きます!!
今日もブログに来ていただきありがとうございます。