心を養う時間

2016.06.08

縁が和家 『無村塾』に参加してきました。場所は行者山 太光寺の喫茶去
ずっと参加させてもらおうと思いながらスケジュールがあいませんでしたが、
まるでこの日のために空いたような♪

冒頭・・・『知足』の表紙に書かれている言葉を読むことから。
定義すべきではない(無)

二との集まる空間(村)と時間(塾)
・・・人間としての精神性を深く考え究めることを目指す純粋な人の集まりでありたい

お題は、田植の時期〜お米・・・『和食』
それぞれがそこから想うことを分かち合いながら語りあう時間。
マクロビの話から、呼吸のこと、人が口から食を戴くことの大切さ・・・
渡辺さん(太光寺僧侶)の修行時代の厳しい食事作法のお話し・・・
禅や古代からの食生活・・・話はどんどん広がっていきました。
和食・・・って心を添えたものかなと思いました。
すると
「日本には武士道や茶道などがあり、同じように『道』のようなものかなぁ・・
そこには人と人を繋ぐ和もある」と渡辺さん。
なるほど!
私は、故郷の農家さんから直接買うお米の美味しさを改めて感じていることから、
故郷を思い出していました。
もうそこに帰るお家はないけれど、育った地やそこでの思い出までもが失われる
わけではありません。
笑い、泣き、時にはけんかもし・・・何気ない食事の風景や、ご飯の炊ける匂い、
魚を焼いたり、温かい匂いがそこにはありました。
他の人たちの話を聴きながら、何気ない日常の中にある営みが、
私たちの生き方の姿勢や在り方にも影響を与えているんだなと
改めて気づかされました。
静かに耳を傾け、話し、笑い・・・・ゆっくりと流れる時間と空間
心洗われる時間を戴きました!
これからもっと心の学びの時間を大切にしていきます! 報恩感謝。
終了後、本堂を見学させていただきました。
原爆ドームが見える方向
 
共に生きる・・・この木彫りの文字が目に焼きつきました!
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