自分のフィールドからでてみる!

2016.07.02

7月に入り蒸し暑い一日です。
修大生とモーリーの15日間のレポート添削中!
月曜日、内定をもらった4回生が報告に来てくれて就活について話をしてくれました。
今期の男子学生たちはオシャレな子たちが多い。
彼が教室に入ってきた時、上から下まで一瞥して冷ややかな反応がありました。
そのことに学生たちがどう反応するか楽しみでした。
彼は自分の行ってきた就活、そこでのたくさんの失敗をクリアするために
どんな努力をしてきたかまで正直に話してくれました。
コーチングの講義の『ラポール』の大切さは就活で大いに役立ったそうです。

初対面でラポールをかけるためには、最初の第一印象も大事です。
私たちの表情・姿勢・態度は自分を表す名刺そのものです。
かなり本人が認める超がつくほどの【オタク】
ネットのゲーマーたちを打ち負かすためにかなり高度な言語を使いやり取りします。
そんな彼が就活をスタートさせて気づいたのは、自分の興味や関心事が
面接官の人たちの関心の対象と全くちがっていたこと。
そこで「相手は何もわかってくれない!」ではなく、逆に、面接官の人たちが
どんなことに関心を持っているのか、どんなことが知りたいのか・・・
調べたり、色んな人たちに聞いたりしたそうです。
オタクであることが悪いんじゃない。
自分のフィールドの中に入ったままでコミュニケーションを取ろうとすること。
どうせ相手は理解してくれないし、理解できないとまたまたそこに引きこもること。
誰にだって自分の守りたいフィールドはある!
そこを誰かに突かれたり、否定されることは恐い。
ましてや相手のフィールドなんて興味もないなら、理解もできそうにない。
・・・そうやって恐がったままでいるといつまでもわかり合えない。
相手の関心に関心を持ってみる!

彼の話しを聞いているうちに、学生たちの視線が変化してきたり、

レポートでは
『素直で誠実な人だと感じた!』
『一所懸命に行動して、カッコいいと思った!』
カッコいいという言葉が戻ってくるとは!!!
ちゃんと彼の魅力が伝わってよかったです!
相手の関心に関心を持ってみる!
改めて学生たちから、大事なことを教えてもらいました。
ありがとう!!
今日もブログに来ていただきありがとうございます。
蒸し暑い日が続きそうです。御自愛ください。
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