感情はコントロールできる!

2016.07.30

 
最近の毎朝の楽しみはオジギソウです♪

ピンクのポンポンのような可愛い花が毎朝一輪か二輪咲き始めます。
葉に少しでも触れると素早く閉じます。
もう少し強く触れると葉の根元からクタリと垂れ下ってしまう不思議な花。

花言葉は 「繊細な感情」 「感受性」 「敏感」
敏感であることは悪くはないけれど、
過敏すぎるのも考えモノ。
職場の上司に、部下に、
子どもに夫に・・・イライラしたり、不安になって
感情に振り回されてしまっている自分。
アドラー心理学では、
『ひとは自らの選択で感情を使う』
『感情はコントロールできる』と捉えています。

感情はある特定の相手にある状況で、ある目的のために使っています。
アドラー心理学カウンセラーとしての学びを始めた頃、
「あなたはすでに感情を上手にコントロールしているでしょ!?」
と言われて・・・・う〜ん、様々な心理学を学んで大分上手にはなった気もするけれど、
まだまだ難しい!
いやいや・・・例えば、子どもがなかなか片付けをしなくて叱っていたとします。
「もう…何度言わせるの!? 
ちゃんと片付けてから遊びに行きなさいって言ってるでしょ!・・・・・・・」
怒りの沸点は最高潮で、片付けの話どころか、宿題のことやらお手伝いのことまで
次から次へと怒りがこみ上げてきます。
そこにママ友から電話が入ります。
「あら〜〜こんにちは。・・・」
などと、先ほどまで目を吊り上げてキンキン声で怒鳴っていたはずが、
何もなかったように会話を進めていこうとします。
もし感情のコントロールが不可能であるなら、こんな反応はできないはず。
でも、私たちはいとも簡単に、上手に切り換えできています。
つまり、人は「怒り」という感情のレバーを
「相手」と「状況」によって、簡単に使い分けしているということ。
コントロールできないのではなくて、
コントロールしたくないと思っている。
このところ感情のコントロールへの相談が増えています。
というよりも、もともと相談の多くが人間関係が起因しているもの。
私たちはもっと自分の感情を味方につけることを学ぶ必要があると痛感します。
夕暮れと共に葉を閉じて、朝陽と共に目覚めるオジギソウ。
自分で自分をちゃんとコントロールしている。
もっと強く、やさしく、しなやかに
生きる術一緒に学びましょう♪
アドラー心理学をもとに
自分と自分の大切な人たちに勇気を与え、
困難を克服する活力を与える
決まりました。
自分で考え、仲間とシェアし、理論を学び、
さらにどう活用していくか学びあう勉強会です。
実践で使えるようになることに重点が置かれています。
一緒に学びませんか。
アドラー心理学講座
今日もブログに来ていただきありがとうございます。
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