考えが滞っている時

2016.08.03

添削作業が続く日々。
ふと思う。

学生であっても、企業人であっても
自分の考えに滞りがある人たちには共通点があるようです。

一つのことに引っかかったまま悶々としている状態。
そこで悶々としている人たちの多くはどうやら焦点が相手や環境
自分以外のところにしか当たっていないようです。

変えようのないモノやヒト、コトにばかり目がいっています。
変えれないことにエネルギーを使い、どうしようもできないから疲弊していまう。

あの人がいなければ、
あの上司が、会社が、部下が・・・
ほんの少し見方を変えるだけで流れ始めるのに。
滞ってしまっていることに気づけないから本人もしんどい。
そしてもう一つ、現状把握ができないこと。
追い求める理想や夢はあるにはあるけれど、
今起きたことの結果だけにしか焦点を当てないため、
モグラたたきをしているかのごとく、対処法しか考えれない。
本質の問題が見えていないこと。
目標があり、そのイメージが明確であるならば、
現状起こっていることとのギャップを埋めていくだけなのですが、
失敗した結果だけをみて、じゃあこうしてみよう!と
失敗しないための対策だけ立てようとするので、本質の問題が見えていない。
人って上手くいかない時ほど今の現状を極力みたくない傾向が強いようです。
結果だけをみて何とかしようとするもの。
自分の現状を見ることを避けているとき、
人や環境など自分以外のことばかりが気にかかる時、
そんな時ほど、一度気分転換が必要です!
キリがいいときに・・・と思いがちですが、逆に途中中断するほうがいい時も多い。
ひと段落して休むと次のスイッチはなかなか入りにくい。
逆に中断しているほうが、一休みのあとすぐにスイッチが入りやすいそうです。
嘘みたいですが本当です!
それでなくても気温湿度の高い毎日・・・上手に切り替えしながらいきましょか。
 
今日は久しぶり老四川のお店へ。
暑い夏にはピリッの辛さもいいものです。
さ、そういう私も切り替えスイッチを入れて夏を乗り切ります!
今日もブログに来ていただきありがとうございます。
アドラー心理学講座 カスタマイズHappyレッスン
Facebook