組織と個のwin-win関係

2016.08.04

5月決算でしたが、都合が合わなくてようやく今日決算報告をいただきました。

税理士の先生から頂いたここ数年の推移をグラフで見ながら少しホッとしました。
昨年広島の市場は上向き傾向にあったそうですが、ここに来て少々減退気味。
最近、会社経営をやめたい・・・など相談が増えてきているそうです。
先ず後継者の問題、子どもがいるにはいてもすでに他企業で働いていて
事業継承はしたくない人も多いらしい。
そして、働く人口の減少で人材確保がかなり厳しいようです。
もう随分前から、人材確保が難しくなることはわかっていたことであったのに、
意外と危機感がない企業が多い傾向にあると感じるそうです。
ただ頭数が欲しいわけではないので、
優秀な人材確保と同時に人材育成は必須条件なので、人材育成の仕事需要は
多いはずと。
日本銀行 広島支店が出している広島県の雇用・所得情勢と企業動向
みてみました。最後のところに、
≪県内企業の中には、人材育成・活用に力を入れることで、技術力や販売力を
め、新市場開拓に成功するなどの好循環を実現している先も多い。
企業と就業者が互いに競争力・成長力の強化に向けた投資や
改革を続けながら生産性を高めるこによって、広島県経済の成長の実力
(潜在成長力)が引き上げられ、持続的な成長が実現することが期待される。≫

とありました。

改めて、組織と個人・・・win-win関係での成長こそが
好循環を生み出すための必須条件であると感じます。
経営者みなさんにお話しを聞いてみても、組織主導型が長く続いてきた風土の中で、
組織依存型の個人も多さも気にかかるところです。
今の時代、組織も個人も意識変革を進めていくことが急務のようです。
私もそのお手伝いができるようさらに精進してまいります。
今日もブログに来ていただきありがとうございます。
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